2007年に劇場公開された『屋敷 女』の予告編動画は、こちら
凶暴で、凄絶な恐怖と戦慄を描いて話題となったフレンチホラー『屋敷女』。
2007年の日本公開時には, 数々の残虐な描写により大幅な修正とカットを余儀なくされた禁断の映画がノーカット完全版で初Blu-ray化・・・狂気の伝説映画が完全復活!
『屋敷 女』の目的は?
妊婦を襲った突然の恐怖!
静かなクリスマスイブの真夜中・・・出産を翌日に控えた妊婦サラの家に 黒い服を来た謎の女が忍び込んだ。
謎の女は、大きなハサミを手に ものすごい形相でサラに襲いかかる。
信じられない衝撃と理不尽な恐怖に包まれたサラ・・・それは恐怖の一夜の始まりだった!
静かに迎えたはずのクリスマスイブが、地獄の「聖夜」と化した!
女は何者なのか?女の目的は一体何なのか?なぜか女はサラのことを知っているようだ?
衝撃と恐怖に襲われた妊婦のサラはバスルームに逃げ込むが、さらに陣痛が襲う!
サラを心配した母親や、知人や、警察が訪ねてくるが 次々と女の餌食になっていく。
静かに過ごすはずの「聖夜」が、血しぶきが飛ぶ 鮮血と絶叫のクリスマスイブと化した!
この女、凶暴につき!
日本キャッチコピーの元ネタは、映画『その男、凶暴につき』
この女!『13日の金曜日』のジェイソンを超える程の 映画史上最凶の女殺人鬼。
登場後 サラへの一撃パンチから始まる彼女の凶行と凶暴さは、最初から出し惜しみなし!
ベアトリス・ダルが魅せる映画史上最凶の女殺人鬼・屋敷女は、映倫審査拒否の超過激作!
“警告!心臓の弱い方、妊娠中の方は鑑賞をご遠慮下さい”と、警告される程。
本作は、誰も描くことのできなかった壮絶なる恐怖と、狂気に満ちた戦慄の映像の数々で2007年の日本公開時には大幅な修正とカットを余儀なくされました。
『屋敷女』は、前半ではサラの不安で孤独な心情をサスペンス風に描かれるが、中盤以降は、血しぶきが飛び散り 超グロい残酷な描写が連続する凄まじいホラー映画となります。
奈落の底に落とされるような、絶望的な状況と恐怖を描き、世界に衝撃を与えた本作は2016年に『インサイド』というタイトルで、ハリウッド・リメイクされました。
『屋敷 女』の問題のシーン
『屋敷 女』の完全版との違い
R18+閲覧注意の血みどろホラー!「ノーカット完全版」
2007年の『屋敷女』日本公開時には、かの有名な「問題のシーン」に黒いモザイクのようなボカシがされていて”何が起きているか?”が、全く見えないようになっていました。
そして、ラストへ
このクライマックスから、異常な結末となるラストシーンへと繋がっていくのです。
日本公開時にはR18の指定ながら、大幅な修正とカットを余儀なくされた禁断のフレンチ映画が『屋敷女 ノーカット完全版』として、2021年7月30日より全国公開されました。
『屋敷女』のあらすじ
妊婦のサラは自動車事故により、夫を失った。
サラとお腹の赤ん坊は無事で、4ヶ月後に赤ん坊は順調に育ち 翌日に出産を控えたサラはクリスマスイブの夜も、一人で過ごすことを決めます。
サラは編み物をしていたが、うたた寝をし 玄関に誰かが訪ねて来たことに気付いた。
サラは警戒し、覗き穴から外を見るが相手の顔が見えない?
訪問者は女性で “車が壊れたから、電話を貸してほしい” とサラに伝えます。
サラは”旦那が寝ているから駄目だ!”と伝えると、女は”旦那はもういない、嘘をつくなサラ”と脅すような口調になった。
女が家に押し入ろうとしたためサラが警察を呼ぶと、女は姿を消す?
ひと安心して床に就くサラだったが、なんと!女はすでに家の中に侵入しており、大きなハサミを手に恐ろしい形相でサラに襲い掛かってきた。
目を覚ましたサラは間一髪で逃げ出し、バスルームに閉じこもったが 女は無理やり扉をこじ開けようとした。
その後、サラを心配した母親や同僚など、サラの知人や警察が訪ねてくるが、次々と女の餌食になっていく・・・そして、サラに陣痛が襲う。
女は何者なのか? 女の目的は一体何なのか?・・・サラの人生最悪の夜が始まった!
ラストでは、謎の女の正体が判明し しかも予想外の結末と驚愕のシーンが!!!
『屋敷女』のキャスト
“屋敷女”を怪演するのは『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』で世界に衝撃を与えて以来、数々の作品で強烈な個性を発揮してきたベアトリス・ダルが演じ、ヴァネッサ・パラディの妹アリソン・パラディがサラに扮した。
他、ナタリー・ルーセル、フランソワーズ=レジス・マルシャン、タハール・ラヒム。
監督は、アレクサンドル・バスティロ&ジュリアン・モーリー コンビの初監督作品。
『屋敷 女』を blu-rayで視聴しよう
凄まじいホラーにして良作!
本作は開始30分からいきなり血みどろの殺し合いがはじまり、ラストは有名な「問題のシーン」と言われるほどの強烈なシーンで終わります・・・それは直視できないぐらい衝撃的!
『屋敷女』は、スプラッター・サスペンス・ゾンビ?などあらゆる要素を詰め込んだ良作!
無駄なくテンポも良く、殺し合いも重厚、ねっとりした血の生々しさも伝わってきます。
最後に待ち受ける「問題のシーン」は確かにグロいので・・・目をそらさず 耐えるだけ!
怪しい女は、家の中に絶対入れないこと!・・・「屋敷女」になります。
作品概要
製作国:フランス
監督:ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ
上映時間:83分 R-18
劇場公開日:ノーカット完全版2021年7月30日公開
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