1986年公開のスカイアクション『トップガン』で知名度を上げ、デビューから約40年が経とうとしている現在も、今なお第一線のスター俳優として君臨しているトム・クルーズ
その魅力と生身のアクションがもたらす活躍は、いつまでも霞むことのないハリウッドスターとしての輝きを放っています!
多くの映画ファンがトム・クルーズと言えば、思い浮かべるのはIMFイーサン・ハントの役名でお馴染みのスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ。
このシリーズは、年齢を重ねるごとにむしろ激しさを増していくトムのスタント無しの超絶アクションが見どころの人気作だが、その撮影は・・・命知らずのハンパない徹底ぶり!
スタント無し!命がけのアクション
5作目『MI/ローグ・ネイション』(2015年)では、標高差300メートルのアトラス山脈の曲がりくねる山道をバイクで猛スピードで駆け抜けたり、上空1500m・時速400kmで飛ぶ飛行機にへばり着いたりと、毎作ごとに危険極まりないアクションがエスカレートしまくるのです。
危険な撮影では、0.1秒タイミングが狂っただけで 、大惨事のシーンも本人がやっているのです。
スタント無し!まさに生身の”命がけアクション”だからこそ生まれる リアルさに圧倒されます!
トム・クルーズの若い頃から現在まで
トム・クルーズの年齢
トム・クルーズ(Tom Cruise)は、1962年7月3日生まれの60歳です。(2023年6月29日現在)
ゴールデングローブ賞を3回、アカデミー賞に3回ノミネートされるなど、様々な賞を受賞している。
トム・クルーズのキャリア
アメリカ俳優トム・クルーズは、学生時代にレスリングに熱中するが膝のケガにより挫折し、その後演劇を始めて熱中し俳優養成校から脇役時代を経て、青春映画『卒業白書』(1983年)の瑞々しい演技で注目され、若手スター候補生の一人となりました。
1986年に公開された『トップガン』で戦闘機のパイロット役に抜擢され、同作はアメリカを初め世界的な大ヒットとなり トムは瞬く間にトップスターの仲間入りを果たしました。
それまでは『ザ・エージェント』など社会派作品や作家性の強いアート系作品などに出演しアクションのイメージが無かったが『ミッション・インポッシブル』シリーズから、アクション映画の出演が多くなり、今日ではアクションスターともいえる地位を築いています。
トム・クルーズ 配偶者
女優のミミ・ロジャース、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズと結婚歴があり、3人のお子様がいらっしゃいます
トム・クルーズのオススメ出演映画
手に汗握らないライトなアクション!『ナイト&ディ』(2010年)
ごく普通の平凡な女性がスパイと出会い、否応なく自分の運命を変えられていくロマンチックアクション! ラブあり、アクションあり、シュールさもあり、トムとキャメロン・ディアスのコミカルなやり取りがとにかく楽しい・・・ライトな気分で気軽に楽しめる一作!
本作でもスタント無しで挑むトムの高所での連続アクションや、ハイスピードのカーテクニックなど、普通に考えたらアクションゲームレベルの世界でしか拝めない芸当を披露しています。
何回死んでも世界を救え!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)
戦闘スキルゼロの兵士は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす・・・だが次の瞬間 彼は出撃前日に戻っていた?
戦う・死ぬ・目覚めるのループを繰り返すことで、その兵士は強靭な“兵器”に変わっていく。
本作でトムは、宇宙からの侵略者を倒すまで戦死と復活を繰り返しながら成長する兵士を熱演しているが、登場シーンでは彼に似つかわしくない”へっぽこ兵士”ぶりが見られます。
最終的には”死ぬほどに強い”トム・クルーズが、非常にカッコよい!
トム・クルーズと言えば 『ミッションインポッシブル』シリーズ
これまで6作が公開された本シリーズでは、その道のプロである本職のスタントマンですら トムのアクションシーンには舌を巻いている!
驚愕すべきは50代半ばを過ぎているにも関わらず、毎回そのパフォーマンスは衰えることなく進化しているのです・・・凄すぎる!
一般にシリーズものは回を重ねるごとにパワーダウンするのが常だが、MIシリーズのトムはノースタントのアクションシーンが更にパワーアップしていくのです!
危険極まるカーチェイス・バイクアクション等々・・・トムの超絶アクションがみられるのも『ミッション:インポッシブル』シリーズならではの見どころです!
トムクルーズ出演の意外な作品
ぶざまな姿をさらす 哀れな男!『7月4日に生まれて』(1989年)
7月4日のアメリカ独立記念日に生まれ、愛国心あふれる青年をトムが演じたが、その姿はスターのトムではなく、泥にまみれパニックになり ぶざまな姿をさらす哀れな男だ。
トム演じる兵士は意気揚々と海兵隊に入隊し、ベトナム戦争で戦ったが下半身不随になって帰還・・・すると社会は反戦ムード一色で 人々は自分を腫れ物に触るように扱うのだった。
この作品でトムは演技派ぶりを披露し、見事ゴールデングローブ賞を受賞!
ハリウッドのトップを走り続けているトム・クルーズ!
ハリウッドスター トム・クルーズがいつまでも輝き続ける 魅力のポイントは「挑戦し続けている事!」です。
2023年公開予定の『MI』シリーズ第7弾でも“俳優人生で最も危険なスタントを行った!”とコメントしています。
これからも 益々 ”インポッシブル(不可能)なミッション”に、挑み続ける事でしょう!
トム・クルーズ の 映画 一覧
タップス
アウトサイダー
卒業白書
レジェンド/光と闇の伝説
トップガン
ハスラー2
カクテル
レインマン
7月4日に生まれて
デイズ・オブ・サンダー
ア・フュー・グッドメン
ザ・ファーム 法律事務所
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ミッション:インポッシブルシリーズ
ザ・エージェント
アイズ ワイド シャット
マグノリア
バニラ・スカイ
マイノリティ・リポート
ラスト サムライ
コラテラル
宇宙戦争
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
ワルキューレ
ナイト&デイ
ロック・オブ・エイジズ
ジャック・リーチャーシリーズ
オブリビオン
オール・ユー・ニード・イズ・キル
バリー・シール/アメリカをはめた男
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