実話をもとにした映画「バニシング」のあらすじ【アイリーンモア灯台】ネタバレあり

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2020年1月に劇場公開された映画「バニシング」の予告編動画は、こちら

絶海の孤島で、灯台守をする3人の男たち。

しかし、ある日忽然と3人の灯台員は姿を消した! 一体、彼らに何が起こったのか?

100年前の実在した未解決事件を基に描かれる、衝撃の孤島ミステリー。

フラナン諸島の謎と失踪事件

フラナン諸島での出来事の考察が行われている動画がありますので、こちらに貼っておきます。

目次

フラナン諸島の謎とは?【アイリーンモア灯台事件】

スコットランド沖に位置するフラナン諸島最大の島アイリーン・モア島の海域は、バイキングの時代から海の難所として知られ、船乗りの道標のため1971年の灯台機械化までは3人の男が常駐し灯台守をしていました。

しかし、1900年に島の3箇所ある灯台の灯台員たちが何の痕跡もなく失踪する事件が発生し、失踪の謎は解明されませんでした。その後、諸説はあるが真相は今でも謎のままである。

本作は1900年に実際に起った未解決事件「アイリーン・モア灯台事件」をヒントに、3人の灯台守たちの失踪事件を大胆な解釈で描いたシチュエーションスリラー。

映画「バニシング」のあらすじ

スコットランドのはるか沖合にある、フラナン諸島最大の島 アイリーン・モア島。

絶海の無人島にやって来たのはトマス、ジェームズ、ドナルドの3人の灯台守。

その3人とは、灯台守を25年続けている大ベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、まだ新米の若者ドナルドだった。

彼らの生活は豊かではなかった…。

彼らの仕事は、周囲から隔絶されたこの島で、6週間にわたって灯台を灯し続けるのが任務で、共同生活を送らなければならなかった。

それは、静かで退屈な灯台守の日々となるはずだった。

ところが嵐が襲来し、嵐が過ぎ去った翌朝にドナルドが島を見回りしていた時、難破したボートと倒れている男を発見した!

浜辺から瀕死の男の救助を試みるが、突然襲い掛かってきた男を自衛のため殺してしまう。

殺した男の荷物の中に、金塊がぎっしりと詰められていた木箱を発見する!

大量の金塊を見つけ動揺する3人の脳裏に、ドス黒い欲望が沸き上がってくる…。

しかし、その後人相の悪い2人組が島に上陸し「俺の仲間と積み荷を見なかったか?」と問い詰める。

3人は全力でしらばっくれ、その場をしのいだ! 

男たちは信じるふりをし島を離れたが暗くなってから島に舞い戻り、小屋に侵入してきた。

金塊をめぐり、彼らの死闘が始まった!…そして、3人を待ち受ける運命の結末とは?

映画「バニシング」のキャスト

主演は『エンド・オブ・ステイツ』のジェラルド・バトラー、共演に『マイネーム・イズ・イズ・ジョー』のベテラン俳優ピーター・ミュラン、Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』のアダム役で知られるコナー・スウィンデルズが顔を揃えます。

監督は北欧ドラマの金字塔『THE KILLING/キリング』などのドラマ・シリーズの演出を手掛け、本作が長編劇映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。

映画「バニシング」の見どころポイント

舞台は絶海の孤島、舞い込んだ金塊の山、欲望と殺意が入り混じりミステリー要素は十分!

閉鎖された島で、元船乗りの真人間たちが欲望渦巻く泥沼に入り込み、自制したモラルも壊れ徐々に狂っていく様が最大の見どころ!

ドス黒い欲望とともに、粛々と繰り広げられる破滅劇…そして、誰もいなくなった!

真実の全ては、その島だけが知っている……怖くてグロい、一見の価値あり映画デス。

映画「バニシング」の作品情報

  • 製作国:イギリス・2018年製作
  • 監督:クリストファー・ニーホルム
  • 上映時間:107分
  • 日本公開日:2020年1月24日公開
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