2022年に劇場公開された『タコゲーム』の予告編動画は、こちら
そのゲームは8つのタコゲーム、挑むのは8人の人生の落伍者たち。
優勝賞品は1億1500万人のフォロワー・・・しかし、生き残るのはたったの一人だけ!
『タコゲーム』は、残酷な昔遊びに巻き込まれた8人の末路を描くサバイバル・スリラー。
8つのゲームに8人が参加した! 優勝賞品は1億1500万人のフォロワー獲得。
ただし、生き残るのはただ一人だけ・・・勝てば天国 負ければ即死!の罰ゲーム付き。
映画『タコゲーム』は、8人の参加者が ひとつの椅子を巡り争う様子を描いたサバイバル・スリラーで、欲にまみれた人生の落伍者たちが一発逆転のデスゲームに挑んでいく!
”諸君! これはイカゲームではなく、タコゲームだ”
イカゲームではなくタコゲーム?
イカゲームは、1980年代頃に韓国の子供たちの間で流行した遊戯で 広い場所に大きな円と三角・四角を書き、攻撃と守備に別れて遊ぶもので、その形がイカに似ている事から「イカゲーム」と呼ばれているそうです。
『イカゲーム』の亜流タイトルともいえる映画『タコゲーム』は、タコの足が8本にちなんだ8つのゲームが用意されている・・・そして、オクトパスの8本足にはそれぞれ脳があり、独立して動くことができる仕掛けになっているのだ。
一発逆転をかけたサバイバル・スリラー
劇中では、予行演習でルールを間違え 失格となったメンバーが 即!ハンマーで叩き潰されたかとおもえば、驚いて逃げようとした女性は射殺されてしまう。
まさに、最後の1人になるまで中学生同士に殺し合いを強いる 深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』(2000年)を思い起こさせる衝撃的なシーンが連続する!
『タコゲーム』は、欲にまみれた8人の落伍者が人生の一発逆転をかけ、昔ながらの遊びを取り入れた8つのゲームに挑み、ひとつの椅子を巡り争う様子が描かれる。
命をかけたデスゲーム映画の紹介
ある日、目覚めると突然理不尽なデスゲームに巻き込まれ、生き残るために死力を尽くす!
そんなデスゲーム映画が、数多くあります。
究極のスリラー『SAW・ソウ』シリーズ
過激なグロ描写にも関わらず、全部で8作品公開されるほどのデスゲームの代表的作品。
スラッシャー『フューリーズ/復讐の女神』
目が覚めると、8人の美女と8人の殺人鬼が荒野で殺し合いのサバイバルをしていく映画。
政府公認のデスゲーム『パージ』シリーズ
1日だけ、殺人を含む犯罪が合法化されるというトンデモ映画だが斬新な内容で大ヒット!
金のためのデスゲームの紹介
また、お金に困っている人達を集め、富裕層が大金をチラつかせて殺人ゲームに参加させる映画もあります。
13個の罠をクリアせよ!『13の選択』
結婚直前に解雇された男は、大金を得るために死のゲームに参加する・・・緊迫感がすごい!
ギャンブルの数々『カイジ ファイナルゲーム』
自堕落で金が欲しい主人公は、ゲームに勝つと大金が手に入る危険なゲームに参加する。
トラップだらけの部屋『エスケープ・ルーム』
見知らぬ男女6名が賞金1万ドルの脱出ゲームに参加し、邪悪なトラップに挑戦する。
映画『タコゲーム』のあらすじ
8つの「タコゲーム」がはじまる!
膨大なフォロワーと知名度を狙い、欲にまみれた者たちがゲーム大会に参加した。
優勝賞品は1億1500万人もの圧倒的フォロワーがいる、ジャックスプロのSNSだ。
売れない歌手のキャリーは、SNSインフルエンサーのジャックスプロが開催するゲーム大会に参加する。
キャリーの他にも参加者は起業家、ゲームストリーマー、芸人、自己啓発講師など いずれも知名度とフォロワーが、のどから手が出るほど欲しい者ばかり。
用意された8つのゲームは、椅子取りゲームやかくれんぼ等、誰もが子どものころに親しんだ遊びばかりで、ルールは単純明快で勝負もハッキリつくゲームばかりだ。
意気揚々と参加するキャリーたちだったが、敗者には“死”という罰ゲームが待ち受けていた・・・勝てば天国 負ければ即死!
生き残るのは一人だけ! 8人の人生落伍者たちは 命懸けのゲームに挑んでいく!
キャスト
レイシー・ハートセル、アリソン・シュラム、ヘンリー・ハガード、アリス・レイヴァー、ブラッド・ベレミジャンなどが出演。
本作の監督・脚本・撮影・編集・製作は、『死霊のシスター』『キラークラウン血の惨劇』のアーロン・ミルテス監督。
お金に困っている人達を集め、大金をチラつかせて殺人ゲームに参加させる映画が沢山あります・・・ちょっと怖いのは 残酷なグロシーンではなく”人間の本性”。
殺ゲームで最後まで生き残るコツは ”他人を見殺しにしてでも勝つ”・・・それがポイント!
そして、それこそが人間の本性だと伝えています。
作品情報
制作国:アメリカ
監督:アーロン・ミルテス
上映時間:89分
日本劇場公開日:2022年5月27日
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