映画「ターミネーターニューフェイト」のあらすじと感想【ネタバレあり】

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2020年に公開されたこの映画は、SFアクションシリーズの最新作で、ジェームズ・キャメロンが制作に復帰したことで話題となりました。

リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィスらの演技、息をのむアクションシーン、そして壮大な物語が織り成す感動をご紹介します。

未来と過去が交錯するこの映画は、ターミネーターシリーズのファンはもちろん、新たな観客にも魅力的な作品です。

目次

「ターミーネーターニューフェイト」の予告編動画は、こちら

映画「ターミネーターニューフェイト」の冒頭・最初のシーン

息子が登場する過去・昔のシーン

ストーリーの序盤でターミネーター2の直後のジョンが若いままで登場しますが、これはなんと全てがCGで表現されているのです。最初は、CGだと気づきませんでした。

衝撃的なオープニング

ターミネーター2でジョンは、生き延びたもののニューフェイトでは、オープニングでいきなりT-800にやられてしまいます。

ターミネーター2で、スカイネットが生まれないように破壊し、審判の日を回避できたはず・・・。

ここからが、ニューフェイトのメインの話になっていきます。

映画「ターミネーターニューフェイト」のあらすじ

ダニーは弟のディエゴと車の工場で働いていましたが、機械に仕事を奪われてクビになりそうに…そこに父親が現れてダニーに銃を向けるのです。

彼女を助けたのはグレースという女性でした。

グレースは、マシーンではなく超人的な能力を持つ人間

グレースは自分に付いてこないと変装したリージョンに殺されると説得し、ダニーとディエゴを車に乗せて逃げます。

リージョンとは、スカイネットに代わって生まれたAIシステムで人間を滅ぼすシステムです。つまり、スカイネットは破壊したが、代わりのリージョンが生まれてきてしまったのです。

リージョンは姿を変えることができ、銃弾などは効かない身体を持っていたため執拗にダニーを追いかけてきました。

逃げる途中でディエゴが死に、ダニーとグレースはピンチに…そこにサラ・コナーが助けに来て、3人はモーテルへ避難します。

グレースは2042年から来た強化型兵士、サラは未来から何者かが現れる日時をメールで知って居合わせたと言いました。

ダニーは信じられない面持ちで彼女たちの話を聞き、未来ではREV-9というAIのマシン「リージョン」が人間を殺し続けていると知ります。

サラのメールには亡き息子の名である「ジョンのために」という末尾で締めくくられており、グレースは発信源がラレドだと解明。

ラレドに向かうため、ダニーのおじさんの手を借りて国境を越えますが、リージョンが手を回したことで国境を警備する兵に捕えられてしまいます。

収容所を抜け出したダニーたちはラレドにあった一軒の家に到着すると、そこにはターミネーターのカールがいたため、サラは息子の仇だと言って銃を撃とうとしました。

カールはジョンを殺して任務を達成した後20年の間、妻とその子供と共に暮らしていると言います。

子供の大切さを知ったと言いますがサラは納得せず…ダニーとグレースは彼女をなだめ、カールに協力を仰いでリージョンを倒すために武器の調達へ。

知人の少佐の手を借りて武器を入手し、飛行機で移動をしているとリージョンに襲われて武器を壊されてしまいました。

サラはカールと共に戦いたくないと思う中、彼に助けられたことで徐々に協力するようになります。
飛行機が崩壊していき、ダムに落ちた彼らは施設内に逃げ込んでリージョンを迎え撃つことに…リージョンは骨格と周囲の液体部分に別れてダニーを殺そうとし、カールたちが食い止めつつ高速で回転する巨大なタービンに巻き込ませました。

タービンが大爆発を起こしてグレースは深い傷を負ってしまい、リージョンがまだ動いていたのを見てある決断を下します。

彼女の動力源を使用すればリージョンを破壊できると言われたダニーは取り出すことを嫌がりましたが、彼女の決意を汲んで泣く泣く動力源を入手。

カールの力を借りてリージョンにとどめを指しますが、彼も一緒に壊されてしまいます。

その後、ダニーはサラと共に子供のグレースを見守る決意をして共に過ごすようになるのでした。

映画「ターミネーターニューフェイト」の感想

登場人物のストーリーが見もの

サラとカールの過去とダニーやグレースの未来が関わっていく現代のストーリーはSF作品として確立しているなと思いましたね。

グレースはリージョンにより荒廃した未来で育ち、大人になったダニーのおかげで兵士として強くなりました。

そのため、リージョンが過去に向かったという知らせを聞いて現代のダニーを守るために死闘を繰り広げると言う展開が熱いですね。

映画の序盤では、どうしてグレースが必死にダニーを守ろうとするのかが明かされないため、未来を知ると物語にいっそう深みが出ます。
また、サラと息子のジョン、そしてターミネーターのストーリーは過去作品で語られており、今作ではジョンが殺されていたという衝撃的な展開を知ることになりました。

どこか遠い目をしたサラですが、腕っぷしや密かに動く術に長けているのが凄いです。

仇であるカールを目の前にして冷静でいられるハズも無く、銃を撃ちこむシーンはハラハラさせられます。

ターミネーターのカールはリージョンほどでは無いにしろ、頑丈でパワーがあるためほぼ無傷だったので安堵…序盤はサラとグレース、後半ではサラとカールが協力的ではないのですが、彼らが徐々に互いを認め合っていくのも見どころとなりました。

アクションに注目

強化兵として改造された身体を持つグレース、武器の扱いや場慣れしたサラ、ターミネーターのカールの3人が協力して戦うアクションが凄い!

がっしりと銃器を構えて撃ったり、機転を利かせて敵の攻撃をかわしつつダニーを逃がしたりと見どころ満載でした。

互いに協力していく3人の息の合った戦いを見せるのですが、対する敵も強くて驚きです。
リージョンはターミネーターの強化版というイメージで、手の部分を瞬時に刀に変えたり、刺された際には身体の形状を変えてすぐに攻撃に転じるのです。

骨格部分だけになって車や飛行機などを操縦し、人間の姿がそのままとなった液体部分でダニーたちを襲う…ただでさえ強いリージョンが2人になるため苦戦を強いられる中、最後の戦いではうまく分担することで勝利を収めました。

カールは骨格部分を相手にパワーで押し切り、グレースは鎖を振り回して液体部分を分断していくアクションは豪快&スピード感があって見入ってしまいましたね。

車や飛行機で戦う際も見ものだったので、また見たいと思いました。

本作では、既に74歳になるアーノルド・シュワルツェネッガー

凄いですよね。彼の演技をターミネーターシリーズを最初から見るのも楽しいかなと思います。

ジェームズ・キャメロンが制作

監督は、ティム・ミラー

ターミネーター2の続編の正式な続編である本作でジェームズ・キャメロンが制作に復帰し、それ以前の「ターミネーター3」、「ターミネーター4」、「ターミネータージェニシス」の復興収入には、届かず。

映画「ターミーネーターニューフェイト」のレビューを調べてみた

ハピエストホリデー見たからマッケンジー・デイヴィス熱が上がっちゃってターミネーターニューフェイトのBlu-ray買っちまったぁ!!!!グレースカッコよすぎて・・・ふぅ~めちゃめちゃ好き( ´艸`)やばいやばい💦もうDVDとか買わないって決めてたのに増えちゃう😅

ターミネーターニューフェイトようやく観たけど、1から観てる人はこれは受け入れられないの分かる。カールは良かったけど

『RED』のヴィクトリアや『ターミネーターニューフェイト』のサラや『マッドマックス』のおばば達みたいにババア×銃の組合せは最高なんだよ 映画の中の忘れられないババア

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