2002年5月に劇場公開された「パニックルーム」の予告編動画は、こちら
そのタウンハウスには、隠された部屋が存在した…その部屋は「パニック・ルーム」。
災害や強盗対策用の特別ルームで侵入は不可、セキュリテイは完璧で母親と娘は安心。
そんな部屋がある屋敷に、3人の強盗団が侵入してきた!
『パニック・ルーム』は、鬼才デヴィッド・フィンチャーが描く正統派サスペンススリラー!
決して、誰も侵入させないセーフ・ルーム
アメリカの富裕層は数十万ドルの大金をかけて、贅沢なセーフ・ルームを自宅の中に設置しています…それは、銃による暴力が増加する中でいざという時のために、誰も侵入させないセーフ・ルームの人気が上昇しているのです。
室内は、防弾・防爆仕様に加え高級インテリアやバーを完備した贅沢なパニック・ルームとなり、アメリカを始めロンドンや中東を中心に普及しているようです。
『パニック・ルーム』は屋敷に侵入してきた強盗たちと、難攻不落の部屋「パニック・ルーム」に立てこもった母娘の攻防を描くサスペンス映画。
映画「パニックルーム」は、緊迫の密室劇!
一室を舞台としたサスペンス映画もありますが、ベルギー映画『シリアにて』(2017)は、激しい戦闘が続くシリアのとあるアパートメントの一室を舞台に、シェルターと化したアパートの一室での24時間を描いた密室劇で、生々しい緊迫感があります。
外に一歩でも出たら死の世界!…カーテン一枚だけのシェルターに対し、豪華で完全防備のパニック・ルームは富裕層だけの特権でしょうか?
映画「フライトプラン」では、機内でのサスペンス!
『パニック・ルーム』に主演したジョディ・フォスターは、邸宅の密室から飛行機内でのサスペンスに主演しており『フライトプラン』(2005)では、最新鋭のジャンボ旅客機内でジョディ扮するヒロインが、最愛の娘を取り戻すため全乗員乗客を相手にたった一人で戦いを挑む密室サスペンス映画…ジョディ・フォスターは密室劇が得意なのでしょうか?
その部屋は、難航不落のパニッ・クルーム!
夫と離婚したメグは、娘と二人だけで新しい家に移り住んだ
その4階建ての高級タウンハウスには、ある隠された部屋が存在した。
コンクリートの厚い壁、他とは完全に独立した電話回線と換気装置。
そして、家中を映し出すモニターと完璧なまでの防犯システムが設置されていた。
その部屋が作られた目的は、たったひとつ!決して誰も侵入させない…パニック・ルーム。
しかし、引っ越ししたばかりのこの部屋の電話は、まだ通じていなかった。
その夜、突然3人の残忍な強盗が押し入ってきた。
強盗団の侵入に気づいたメグは、娘とともにパニック・ルームに逃れる。
そして、その秘密の隠れ部屋こそ、強盗団が目指していた場所だった!
果たして、その部屋には何が隠されているのか? メグと娘はどうなるのか!?
パニックルームのキャスト
母役を「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター
娘役をクリステン・スチュワートのコンビで出演。
他に、フォレスト・ウィテカー、ジャレッド・レト、パトリック・ボーショー、アン・マグナソン、イアン・ブキャナン、ポール・シュルツ、アンドリュー・K・ウォーカーが共演。
パニックルームの見どころポイント
難航不落の部屋からは、母娘を外におびき出すしかない!
そんな、強盗との攻防の中で、娘は病気を持っており避難室から出て注射が必要だったり、間抜けな強盗同士の仲間割れがあったりと、サスペンス満載の映画!
母親役のジョディ・フォスターが、娘を守るため強盗と戦う心理戦が見どころ。
強盗達のチームワークがバラバラ!仲間割れしてパニックになったのは…むしろ強盗の方。
映画「パニックルーム」のレビューを調べてみた
引っ越したばかりの家に強盗が押し入ってきて、パニックルームっていう、豪邸の中にある緊急時の避難室に逃げ込んで、強盗と攻防する話なんだけど、 その一室から場面転換がほぼないし、ずっとただただ辛い展開が次々起こる割に、タイトルみたいなパニック映画感は全くない感じだった記憶。
映画事故ってほどのことじゃないけど、 映画館に「パニックルーム」観に行ってクソつまんなかった経験があったから、私映画ってあんま観なくなった(苦手意識が芽生えた)のかも知れない。 学生時代のなけなしの金払ってクソ映画見せられたら、映画って金払ってまで見る価値ねーなーってなっちゃう。
結構パニック映画も好きです!!!パニックルームとか好き!
パニックルームの作品情報
- 製作国:アメリカ
- 監督: デビッド・フィンチャー
- 上映時間:113分
- 劇場公開日:2002年5月18日
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