2022年3月に劇場公開された『おそ松さん』の予告編動画は、こちら
あの ”おそまつ”な6つ子たちが帰ってくる!
名作漫画「おそ松くん」に登場する6つ子たちが、自堕落な生活を送るニートの大人になった姿を描いて人気を集めたギャグアニメ「おそ松さん」を、人気アイドルグループ「Snow Man」の主演でまさかの?実写映画化!
あの頃と同じ家に住み 大人になってもマイペースに生きる松野家の6つ子たち・・・おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の・・・「おそ松さん」たち。
社会現象ともなったTVアニメ「おそ松さん」が、見切り発車の新たなステージに突入!
映画版『おそ松さん』は、時空と常識を超えた奇想天外で笑い盛りの”笑劇”が描かれる。
赤塚不二夫の名作ギャグ「おそ松くん」
『おそ松くん』の舞台は、古き良き昭和の時代でした・・・当時の世相が随所に散りばめられ、その面白さで一世を風靡したギャグ漫画で知られています。
それから時代は流れ…『おそ松さん』の舞台は、現代。
街並みも、ライフスタイルも変わった今、あの6つ子たちはひそかに成長を遂げていたのです・・・一世を風靡した伝説の6つ子が、今 よみがえる!
伝説の6つ子が よみがえった!
おそ松を筆頭に松野家の6つ子は、20歳を過ぎても定職に就かず、親のすねをかじって暮らす童貞のニートたちだ・・・まあどうていって ことはない? と。
映画版『おそ松さん』は、「シェ~」のイヤミ、チビ太、トト子、ハタ坊、ダヨーン、デカパンなど個性豊かなお馴染みのキャラクターたちも登場し、皆がシェ~!をする。
「おそ松くん」の最大キャラクターであるイヤミは出っ歯でフランス帰りというキザな男で、彼が放つパフォーマンスが「シェ~」で、このポーズは、男の子だけでなくあの頃の大人まで広く浸透した鉄板ギャグでした・・・懐かしき ”シェ~~” ポーズ!
9人のアイドルグループがキャスティング?
実写映画化が発表された際、アニメファンから「そもそも人数が違うのにSnow Manでやる必要があるのか?」「ジャニーズに下ネタができるのか?」と、批判的なコメントが上がっていました。
『おそ松さん』の魅力といえばバラバラのように見えて、強い絆でつながっている6つ子ということで、そんな6つ子の姿に近いと感じたのが、Snow Manだったのです。
人数に関係なくSnow Manメンバーの強い絆が抜擢のポイントとなったようです。
映画版『おそ松さん』は、Snow Man主演の予測不能でハチャメチャなドタバタコメディ。
『おそ松さん』の主題歌は?
Snow Manの「ブラザービート」が主題歌になります。
映画版『おそ松さん』あらすじ
おそ松を筆頭に松野家の6つ子は、20歳を過ぎても定職に就かず、親のすねをかじりながら、ほぼ毎日パチンコ通いのクソニートたち。
6人はくだらないことでケンカをしたり、時には足を引っ張り合いながらも、仲良くひとつ屋根の下で暮らしていた。
そんなある日、長男のおそ松が、ある老紳士と出会う。
その老紳士は時価総額数十兆円の大企業・アプリコッツのCEOで、事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松をぜひ養子にしたいというのだ。
それを聞いた残りの兄弟は「おそ松兄さんが似ているなら、自分たちも似ているはずだ」と反論!
おそ松兄さんの抜け駆けが許せない5人の弟たちは、自分が養子にもらわれたいがために、他の兄弟を蹴落とす骨肉の争いを始める。
おそ松は東大に入るため勉強に励み、カラ松は最強の男になるため体を鍛え始め、チョロ松は大人な男になるためナンパへいそしみ、一松は就職活動に挑戦、十四松はメジャーリーガーに、トド松は起業家を目指すという感じで、それぞれが養子に選ばれるため奮闘する。
そんな彼らの前に怪しい黒ずくめの3人組が現れる。
彼らの正体は、“物語終わらせ師”で、エンド、クローズ、ピリオドと名前に終わりの意味を持つ彼らは、6つ子たちの こんがらがった物語を終わらせに向かうことになる。
しかし、こんがらがった物語は、そう簡単にはいかないようだ・・・結末には。
映画『おそ松さん』のキャスト
松野家
向井康二・岩本照・目黒蓮・深澤辰哉・佐久間大介・ラウール・光石研・濱田マリ。
物語終わらせ師
渡辺翔太・阿部亮平・宮舘涼太
他、高橋ひかる・前川泰之・桜田ひより・金持ちの老夫婦に榎木孝明・南果歩。
映画のオープニングに面白い演出!
また、映画のオープニングにアニメで6つ子の声を務めた櫻井孝宏さん(おそ松)、中村悠一さん(カラ松)、神谷浩史さん(チョロ松)、福山潤さん(一松)、小野大輔さん(十四松)、入野自由さん(トド松)が登場し、アニメのキャラが実写のキャラを紹介するという、面白い演出が見られます。
4つのストーリーが同時進行?
映画『おそ松さん』は、終わらないラブストーリー、無駄に本格的なアクション、某作品を連想させるデスゲーム、一人だけモノクロになってしまう十四松の時代劇と4つのストーリーが同時進行し「あれ?これって何の映画だっけ?」と思ってしまうほど、ストーリーが複雑に絡み合います・・・でも最後にはすべて解決!・・・おそまつには なりませんでした!
作品概要
製作:日本
監督:英勉
上映時間:111分
劇場公開日:2022年3月25日
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