2009年に劇場公開された『エスター』の予告編動画は、こちら
映画『エスター』の原作は、アレックス・メイスの小説
アレックス・メイスの小説『エスター』が原作になり、続編の『エスターファースト・キル』の制作にも携わっている。
制作で関わった作品は、『デリリウム』、『降霊会 血塗られた女子寮』などがある。
映画「エスター」のキャスト
以下に映画『エスター』に登場する主なキャストの一覧を表記しました。
役名 | 俳優名 | 関係性 |
---|---|---|
ケイト・コールマン | ヴェラ・ファーミガ | エスターの養母。エスターがおかしい事に早い段階で気づくがアルコール依存症だったため、信用がない。 |
ジョン・コールマン | ピーター・サースガード | エスターの養父。ケイトの様子がおかしいため、エスターに協力的 |
エスター | イザベル・ファーマン | この映画の主人公 |
ダニエル・コールマン | ジミーベネット | エスタの兄。エスターが変だと感じている |
マックス・コールマン | アリアーナ・エンジニア | エスターの妹。この物語のキーマン |
映画『エスター』のあらすじ・内容
この物語は、コールマン夫妻(ジョンとケイト)が養女として迎えた9歳のエスターという少女を迎えいれるところからスタートします。
母のケイトは、3人目の子供を流産していたため、夫は妻のためと考え養女を迎え入れる事にしたのですが、、、。
父のジョンは、過去に浮気をしていた事や母のケイトがアルコール依存症であった事がお互いの信用を無くしている事がストーリーの随所でわかります。
夫婦は、何度も前向きになろうとするのです。
エスターが奇妙な行動をとることで、ケイトは徐々にエスターに不信感を抱き、家族はバラバラの状態に。
映画「エスター」の続編『エスターファーストキル』について
映画『エスターファースト・キル』は、『エスター』の前日譚(ぜんじつたん)になっており、エスターがアメリカに来た経緯などが描かれているそうです。
23歳のイザベルが、少女を演じる
映画『エスター』を演じたイザベルは、当時は10歳でした。
『エスター・ファースト・キル』では、エスターの過去を掘り下げるストーリーになっています。
イザベルは、既に23歳。
どうやって撮影したのでしょうか?
その様々な工夫が以下のメイキング映像でわかるのですが、現在は、メイキング映像が非公開にされており、閲覧する事が出来ません。
エスターは、なぜ成長しなかったのか?
イザベルは、エスターの過去を調べるのですが、外見は成長していませんが、中身はずっと成長していたのです。
彼女は自分自身を表現し、自分の欲求を追求する自己表現の方法を見つけることで、成長していました。
しかし、環境が適切でなかったことや家族や社会の抑圧的な構造が、彼女の自己表現を妨げ、彼女が成長する機会を奪っていたのだと思われます。
映画「エスター」のレビューを調べてみた
エスター好きだからファーストキルも映画館で見ようかと思ったけど、なんか違うのか…?と思っちゃうな…
11位AIR エア3440 12位♯サーチ22045 13位ダンジョンズ&ドラゴンズ1804 14位BLUE GIANT1537 15位仕掛人・藤枝梅安(二)1534 16位サイド バイ サイド 隣にいる人1458 17位RRR1432 18位ロストケア1408 19位パリタクシー1351 20位エスター ファースト・キル1194
コメント
コメント一覧 (1件)
明確な超能力等を持っている子供がその力を制御できずに暴走するネタのホラー映画は巷にあふれているが、こちらのエスターは超能力は持ち合わせていないものの大の大人でさえも欺ける頭脳(悪意の塊)の持ち主で養女として引き取られた家庭に不幸をもたらす。エスター出生の秘密は明らかにされないが(オチ)、それでもサイコサスペンスの妙で中だるみもすることなく鑑賞できるので多くの人におすすめの作品です。2023年4月現在、エスター出生に関わる前日譚も公開されているので是非とも鑑賞したいです。