2022年7月に劇場公開された『キャメラを止めるな!』の予告編動画は、こちら
新たなキャラと新たなトラブル、そして新たな”ヤツら”の展開が始まる!
異例の大ヒット作『カメラを止めるな!』・・・あの「カメ止め!」がフランスで超進化した!
アカデミー賞5冠に輝いた監督が フランスを代表する名優たちで、まさかの超リメイク。
社会現象的 大ヒット!
2017年・監督もキャストも当時は無名ばかりのスタッタが、ウルトラ娯楽作を創った。
とある自主映画の撮影隊が山奥でゾンビ映画を撮影していたが、本物を求める監督は中々OKを出さずイライラしていた・・・そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!
リアルな恐怖感が撮れて大喜びで撮影を続ける監督と、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々に監督は叫ぶ! 絶対 “カメラを止めるな!” と。
一世を風靡した傑作コメディ!
「カメ止め!」は、低予算のゾンビ映画でありながらもゲラゲラと笑えるコメディ映画でもあり、感動的ファミリー映画でもあり、お金がなくても情熱とアイデアがあれば ここまで面白い映画が作れることの証明のような作品でした。
公開後は日本国内での大好評と共に、国外の映画祭でも権威ある映画賞を数々受賞!
誰もがハマり役のキャスティング
「カメ止め!」のキャストは当時全くの無名俳優ながら、全員が全員とも魅力的なキャラクターを生き生きと演じています。
誰もがハマり役に見えるのは、オーディションで集まったそれぞれに対して、演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書く“当て書き”という手法をしてから撮影をしたのです。
アツアツの超リメイク!
海外でも大ブームとなった「カメ止め!」が遂にリメイク!…その発表に全世界が驚愕!
フランスでリメイクされ超進化した『キャメラを止めるな!』は、愛すべきオリジナルを深くリスペクトしながらも、フレンチ風のオシャレな笑いと、オスカー監督仕込みのアートをきかせたエンターテインメントに超進化して登場!
フランス版『キャメラを止めるな!』は、新たなキャラと新たなトラブル、そして新たな
”ヤツら”のゾンビ・サバイバルが描かれる!
ノンストップ・ゾンビサバイバルを…撮る!
公開時のキャッチフレーズは「最後まで席を立つな!この映画は二度はじまる」 と。
第1部となる30分間のドタバタ劇は最悪の「出来の悪い映画」を見ることになり、席を立ちたくなる…しかしこれは、映画の中の「B級映画」であり 第2部への伏線なのです。
後半では俳優たちの下手な演技にキレた監督が、本物のゾンビを召喚しクルーを襲わせた! 出来の悪いドタバタ劇が一転し、ノンストップの本物の恐怖劇が撮られる。
大喜びの監督は絶叫する…超リアルな映像を撮るんだ!決して キャメラを止めるな!
アカデミー賞監督とフランス名優たちが主演
本作は、映画『アーティスト』(2011年)で第84回アカデミー賞・作品賞を初め5部門を制したミシェル・アザナヴィシウスが監督を務め、『タイピスト』などで知られるフランスNO.1の人気を誇るロマン・デュリスと、『ある過去の行方』で第66回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いたベレニス・ベジョが主演し、オスカー監督仕込みの仕上げとフレンチ風のオシャレな笑いで描いています。
さらにオリジナル版のプロデューサー役で強烈な印象を残した竹原芳子も出演。
元お笑いタレント竹原芳子さんは一度みたら忘れられない程の超クセキャラです。
低予算・短期間で製作
『カメラを止めるな!』の日本版では、製作費がたったの300万円だったのに対して、『キャメラを止めるな!』のフランス版では、費用は、400万ユーロ(日本円で、約5億6000万円)で制作されています。
若干、リッチではあるものの、短期間で制作されたのは、原作に忠実ですね。
海外での口コミ・評価は?原題は?
アロシネでは、5点中の3.8点でまずまずの評価。
海外タイトルでは、『One Cut of the Dead』で、原題:Coupez !、英題:Final Cutとなっています。
『キャメラを止めるな!』のあらすじ
監督のレミーは、企業の宣伝ビデオなどだけの面白味のない仕事にうんざりしていた。
そんな時、ある撮影のオファーが舞い込む。
それは「山奥の廃墟でゾンビ映画を撮る」という仕事で、しかも条件は30分間生放送で、カメラは1台でワンカット撮影をするというものだった。
無茶過ぎる撮影に断ろうとしていたレミーだったが、娘にいいところを見せたくて引き受けることにした。
しかし撮影チームはまとまらず、役者や降版や入院など次々とトラブルに見舞われる。
急遽レミーが主演をし、そして見学に来ていた元女優の妻も代役を務め、本番がスタートした・・・そんな中、撮影隊に本物のゾンビが突如襲いかかる!
リアルな撮影を求めるレミーは大喜びで撮影を続け、キャメラを止めるな! と叫ぶ。
そして、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していく・・・ゾンビ・サバイバルが始まる!
キャストには、日本人の竹原芳子さんも出演
ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、マチルダ・ルッソ、
リエス・セーラム、チャーリー・デュポン、竹原芳子などが出演。
リメイク版も面白い!
撮影スタッフが、大変な目にあっても決して諦めず、トラブルを乗り越えて撮影を完走する姿が感動的で、その『カメ止め!』の映画愛がフランス版にもしっかり溢れているのです。
撮影の話を持ち込んだ日本側のプロデューサー、マダム・マツダ役は、日本版にも登場したおかっぱ頭で豪快に笑う竹原芳子さんで、フランス版でも「やってくれますかぁ〜」と強引で憎めないキャラで登場し、現場をかき回していて最高~!
作品概要
製作国:フランス
監督:ミシェル・アザナヴィシウス
上映時間:112分
劇場公開日:2022年7月15日
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