2014年5月に劇場公開された「ラストベガス」の予告編動画は、こちら
58年来の幼なじみ4人の友情に怖いものナシ!
子供の頃から仲良し4人の男の友情。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインらアカデミー賞受賞のレジェンド4人が繰り広げる、ユーモアと愛情溢れる物語。
「ラストベガス」の概要
2013年にアメリカ合衆国で製作、老年期真っ只中の4人の友情が描かれたコメディ映画。
唯一独身を貫いてきたビリー(マイケル・ダグラス)が30代の美人女性と結婚することになり、幼い頃からの大親友と一緒にラスベガスで独身最後のバカ騒ぎをする。
タイトルの意味は、LAS VEGAS(ラスベガス)を文字り、最後のバカンスでLAST VEGAS(ラストベガス)。
「ラストベガス」の登場人物・出演者
ビリー – マイケル・ダグラス
4人の中で唯一の独身だったが、年下の女性と結婚を決意。
パデイ – ロバート・デ・ニーロ
妻を亡くした悲しみを引きずり、ビリーと確執がある
アーチー – モーガン・フリーマン
息子からの干渉にうんざりし、窮屈な日々を送っている
サム – ケヴィン・クライン
妻に管理される毎日の生活に退屈している
ホテルのバーで歌うのは、歌手?女優?
本作品内でホテルのバーで「オンリーユー」歌うダイアナは、どこかで見た事がある気がしませんか?
実は、Back To The Future PART3のドクの恋人役を演じた女優のメアリー・スティーンバージェンなんです。歌がうまいですよね!
チョイ役で出演のアーティスト
ラッパーのレッドフーと50セントもチョイ役ですが出演されています。
「ラストベガス」のあらすじ・ストーリー
子供の頃からの仲良し4人組のビリー(マイケル・ダグラス)、パディ(ロバート・デ・ニーロ)、サム(ケヴィン・クライン)、アーチー(モーガン・フリーマン)は、体の不調や心の寂しさを日々気にする高齢者となった。
ビリーはカリフォルニア、パディはニューヨーク、サムはフロリダ、アーチーはニュージャージーと、みんなそれぞれ別の土地で生活していました。
そんなある日、唯一独身を貫いてきたビリーが32歳の美女と結婚することに。
ビリーはサムとアーチーに電話で結婚を報告する。
驚いた2人はラスベガスでの結婚式に招待され、ビリーの結婚を祝福するため4人でバチュラー・パーティーを開くことを計画する。
サムとアーチーははしゃぐ気持ちでパディを誘いに自宅へ行く。
パディは最愛の妻ソフィーを亡くし、妻の写真に囲まれた部屋で喪失感を抱えながら毎日生活をしていました。
ソフィーとパディも幼馴染みだったのに、パディはソフィーの葬儀に出席しなかったことを今でも許せずにいました。
パディとビリーが今でも深い溝があることを知っているサムは、ビリーの結婚話を伏せ「ラスベガスで3人で楽しもう!」とウソをつきサムを誘うが、頑固者のパディは案の定誘いを断る。
2人のやり取りを階段下で聞いていたアーチーは、病み上がりで苦しそうな息づかいで階段を上がってきた演技をして訴え、パディは渋々同行することにしました。
3人は飛行機でラスベガスへ向かい、空港でビリーと合流。
パディはビリーが来ることを聞いていなかったので、怒って家へ帰ると言い出す。
ビリーとパディは口喧嘩を始めたので、血圧を心配しているアーチーが「仲良くできないなら俺が許さない!」と2人を制し、4人はホテルへと向かいました。
宿泊予定のホテルに到着すると、ホテル内のカジノの隅で同世代の一人の女性が歌を歌っていました。
彼女の歌声に魅了されたパディとビリー。2人は徐々に彼女のことが気になりだす・・。
「ラストベガス」の感想
幼馴染み、男同士の友情ストーリー。
面白過ぎて何度も笑えるコメディ映画でした。
笑いたい時に何度も繰り返し観たくなる作品。
病気や死についての会話もあり、高齢者の心情が伝わってきました。
4人それぞれの個性が強く、何をしでかすかわからないワクワク感が湧いてきました。
そしてみんな単純で可愛らしくお互いを大切にしていて、心がほっこりする場面がたくさんありました。
それぞれに悩みがある中、普段の生活を忘れ、童心に戻ってラスベガスでバカ騒ぎ。
いくつになってもすぐに昔に戻れる4人はとても素敵でした。
女、酒、ギャンブルは男にとって永遠に必要な元気の源なんですね。
ハリウッド界の大物キャストの共演で、映像に華がありました。
友情を大切にし、こんなカッコいい老い方をしたいなぁと感じました。
エンディング曲の「September」が特に合っていて、映画の余韻に浸ってしまいました!
エンディング曲は、アースウィンドアンドファイアー
主演4人の主な過去作品
マイケル・ダグラス
ブラック・レイン(1989年)
アントマン(2015年)
ロバート・デ・ニーロ
グッドフェローズ(1990年)
モーガン・フリーマン
セブン(1995年)
グランド・イリュージョン(2013年)
ケヴィン・クライン
ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999年)
映画「ラストベガス」のレビューを調べてみた
『ラストベガス』 マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインのお爺ちゃん達ほのぼのコメディだった。老境になって出せる味もあるんだろうけど、観ててちょっと寂しい気持ちになるインパクトの方が強かった。そしてラスベガスである必要はあるのか?
ラストベガス
個人的に思うには、あんまりBBAが主人公の作品てないんだよね。 でも、見たいんだよ。 例えば『ラストベガス』のBBA版とかね。 需要、あると、思うんだ…… 私なら、映画館へ行ってディスクも買うよ。 ちなみに、このタグで『デンデラ』という映画を知ったので、借りてきます。
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