2023年2月に劇場公開された『呪餐 悪魔の奴隷』の予告編動画は、こちら
荒れ狂う嵐の夜・・・彼らは、完全に孤立したアパートで多数の遺体と共に一夜を過ごす。
そして巨大な墓石と化した高層アパートで、怪異と戦慄の一夜が更けていく。
『呪餐(じゅさん)悪魔の奴隷』は、インドネシア映画の歴代興行収入3位のメガヒットを記録したアジアンホラー!
リニ一家は惨劇に包まれた田舎の一軒家を後にし、高層アパートに越して来た。
一家は多くの住人に囲まれ、安堵の日々が取り戻せると思った・・・しかしこの団地が、その昔 おびただしい遺体のあった呪われた土地に建てられた団地であることは知らない。
一方、この地域では数年に渡り2,000人が犠牲となっている前代未聞の連続殺人事件が世間を賑わせていた。
そして、慎ましくくらしていたリニたちの周囲を、度重なる不幸が襲い始める。
その夜アパートのエレベーターが落下し、多くの住人が命を落とし、父親も重症を負う。
更に、局地的な大嵐が襲い下層階が浸水し、停電も併発しリニたちは完全に孤立してしまう。
おぞましき狂気の儀式が始まる
荒れ狂う嵐の夜・・・リニと住人たちは完全に孤立し、暗闇と寒々しいアパートで多数の遺体と共に一夜を過ごす羽目になった。
さまよう殺人鬼、放置された数多の遺体、そして巨大な墓石と化した高層アパートで、おぞましい儀式・呪餐(じゅさん)が始まる・・・彼らは悪魔の奴隷になるのか!?
『呪餐 悪魔の奴隷』は、台湾映画『呪詛』や タイ映画『女神の継承』などスマッシュヒットを連発するアジア発のホラー作品に、新たなる恐怖が刻まれる一作。
「悪魔の奴隷」から4年後が舞台
『呪餐 悪魔の奴隷』は、2017年にインドネシア映画の観客動員数1位を記録した『悪魔の奴隷』から4年後が舞台となり、主人公のリニ一家を再び襲う恐怖を描いたホラー作品で、東南アジアでは大型フイルムとなる初のIMAXで撮影されました。
大人気のアジアンホラー!
近年、アジアのホラー映画が話題を集めており、洋ホラーとは違ったジメジメした恐怖演出が特徴で、アジアンホラーは邦画ホラーをはじめ、韓国、香港、タイ発のホラーが有名で アジアの湿った気候や独特の宗教観などで、アジア独特の新鮮な恐怖の雰囲気が魅力です。
香港発のホラー『the EYE【アイ】』リメイク作も全米トップ2で登場し、『リング』と『呪怨』はハリウッドリメイク作が、全米NO.1を記録し、続編もヒットしました。
最近特に脚光を浴びているのがタイ映画で『心霊写真』は、ひたすら怖いと話題になりタイで社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録しました。
『呪餐 悪魔の奴隷』は、4年前に悪魔教団から逃げ出し、新たな場所に移住した家族が荒れ狂う嵐の中で孤立し、放置された数多の遺体と巨大な墓石と化した高層アパートで、戦慄の一夜が更けていく恐怖が描かれる。
『呪餐 悪魔の奴隷』あらすじ
母と祖母を立て続けに亡くし、末弟のイアンも行方不明になったリニは、それまで住んでいた一軒家を後にし、父親とふたりの弟と共にジャカルタ北部の高層アパートに越して来た。
しかしこの団地が、その昔 無数の遺体のあった呪われた土地に建てられた団地であることを、彼らは知らなかった。
一方、数年にわたり2,000人が犠牲となっている前代未聞の連続殺人事件が世間を賑わせていた・・・そして、慎ましく暮らしていたリニたちの周囲を、度重なる不幸が襲い始める。
ある夜、アパートのエレベーターが落下し、多くの住人が命を落とし、父親も重傷を負う。
さらに、死者の埋葬もままならないまま、局地的な大嵐が襲い下層階が浸水し孤立した。
停電も併発し完全に孤立してしまったリニたち住人は、暗闇を纏った寒々しいアパートで、多数の遺体と一夜を過ごさなければならなかった。
世間を騒がせる殺人鬼とは? 父はなぜ大事故を生き延びたのか?
そして、多くの死体に囲まれたままの闇の中のリニ達に、怪異が襲い掛かろうとしていた。
キャスト
タラ・バスロ、エンディ・アルフィアン、ネイサー・アヌズ、ブロント・パララエが出演。
人が”平等”に死ぬ インドネシアン・ホラー
インドネシアン・ホラーの残虐性は有名で、とにかく人が“平等”に死ぬのデス。
男・女関係なく、子供だろうが老人だろうが、見た目が美しかろうが醜かろうが、生い立ちが不幸でも、金持ちでも、病人でも、妊婦でも、とにかく人が“平等に”死ぬ・・・これがインドネシアン・ホラーの特徴なのデス(死)。
『呪餐 悪魔の奴隷』では、圧殺される幼女、串刺しにされる青年、転落死する多くの人々、無残に体を折りたたまれる女性といった残酷描写一辺倒に “見え隠れする人影”や、“一瞬だけ見える怪異”といったジャンプスケア要素も挿入し、阿鼻叫喚の作品に仕上げています。
本作はスマッシュヒットを連発するアジアンホラーに、新たなる恐怖が刻まれる一作!
作品概要
製作国:インドネシア
監督:ジョコ・アンワル
上映時間:119分
劇場公開日:2023年2月17日
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