ボーンシリーズ最高傑作の「ジェイソン・ボーン(2016)」の予告編動画は、こちら
謎に満ちた過去、自分を狙う暗殺集団、そして政府の極秘計画「トレッド・ストーン」とは?
俺は何者だ? 記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンは「自分探し」の壮絶な戦いに身を投じていく…。
記憶を失った暗殺者
ジェイソン・ボーンは元CIAの凄腕暗殺者だったが、任務中に頭に銃弾を受け海に転落してしまう・・・波間に浮かんでいたところを漁師に助けられたが、全ての記憶を失っていた!
『ジェイソン・ボーン』シリーズは、記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンの「自分探し」の闘いを描いたスパイ・アクションムービー。
原作はロバート・ラドラムの小説「暗殺者」
『ジェイソン・ボーン』シリーズは、アメリカの作家ロバート・ラドラムによる小説「暗殺者」に登場する、架空の元CIA暗殺者ジェイソン・ボーンを主役としたスパイ小説が原作。
映画『ボーン』シリーズは、これまで5作が公開されましたが 脚本はそれぞれラドラムの「暗殺者」シリーズ3部作の小説を原作としています。
映画「ジェイソン・ボーン」シリーズの演出と記録
リアルで迫力のアクション演出
『ボーン』シリーズは、特撮やCGIを用いた近年のアクション映画とは対照的に、リアリティを重視するため動きのある“手ブレカメラワーク“を採用した撮影が特徴的で、あえて手ブレ効果による臨場感のあるシーンを演出しています。
主人公がビルから隣のビルの窓にジャンプして逃げるシーンでは、ナント!撮影カメラマンも後ろから追い、一緒にジャンプして撮影に臨んだのです・・・カメラマンも死闘?
シリーズは大ヒットを記録
『ボーン』シリーズ三部作は、マット・デイモン主演による迫力のアクションシーンと、息をのむストーリー展開で大ヒットを記録し、マット・デイモンの代表作ともなりました。
シリーズは第1作目『ボーン・アイデンティティー』、2作目『ボーン・スプレマシー』、3作目『ボーン・アルティメイタム』、4作目はスピンオフで『ボーン・レガシー』そして、5作目『ジェイソン・ボーン』のシリーズ全5作が公開されました。
ボーン・シリーズ全5作の紹介とあらすじ
1作目の『ボーン・アイデンティティー』では、ボーンの記憶や正体が謎に包まれていますが、2作目・3作目と時系列が進むにつれて謎が解けていくストーリー展開。
第1作目『ボーン・アイデンティティー』(2002年)
嵐の地中海から漁船に救出された男は、記憶を失っていた。
皮膚の下に埋め込まれたカプセルを頼りに、男はスイスに到着したが銀行の貸し金庫には複数のパスポートと1丁の拳銃が入っており、自分の名前がジェイソン・ボーンだということを知る…そして、彼には高度の戦闘スキルが身についていた。
シリーズ第1作目、自分は何者なのか?「自分探し」の壮絶な戦いがはじまる…。
2作目『ボーン・スプレマシー』(2004年)
ボーンと連れのマリーは、世界中を転々として暮らしていた・・・しかし、彼らを追跡する謎の男にマリーが狙撃され死亡してしまう。
裏でCIAが動いていることを知ったボーンは、復讐の為CIAを追うことを決意する。
やがて、ベルリンとモスクワを舞台に、暗殺事件に隠された真相とボーンの失われた記憶が明らかになっていく…。
3作目『ボーン・アルティメイタム』(2007年)
CIAの「極秘作戦」により、暗殺者に仕立てあげられたジェイソン・ボーンは、記憶を取り戻したがCIAを離反した。
一方、イギリス・ガーディアン紙の記者がCIAの「極秘作戦」をとある人物から聞き出し、世間に暴露しようとしていた・・・そして、ボーンの命も狙われる。
再びCIAに命を狙われる立場になってしまったボーンは、家族の衝撃の真実を知る!
《この3作は三部作となっているため、物語はここで一旦完結。》
4作目『ボーン・レガシー』(2012年)
CIA考案の、暗殺専門工作員・育成計画 “トレッド・ストーン計画”。
この計画で生み出された暗殺者はジェイソン・ボーンだけではなく、“もう一人の最高傑作暗殺者” アーロン・クロス”がいた。
その頃、CIA内部調査局の告発で、暗殺者養成プログラムが明るみに出ようとするがCIAは極秘計画の隠蔽をするために主要メンバーを次々と抹殺していく。
アーロンもまた巨大な陰謀に巻き込まれ、命を狙われてしまうことになる。
シリーズのスピンオフとなる本作では、暗殺者養成プログラムで肉体と思考能力を強化された“最高傑作”として生まれた、もう一人の暗殺者アーロン・クロスが主人公の物語。
5作目『ジェイソン・ボーン』(2016年)
復讐を果たし世間から姿を消して静かに生活していたボーンのもとに、CIAの元同僚のニッキーが現れる。
ニッキーは、CIAが新たな極秘プログラムを始動させたことと、ボーンにまつわる ある驚きの真実を告げる。
真実を知ったボーンは再び活動を開始し、追跡を任されたCIAエージェントのリーはボーンをもう一度組織に取り込むことを画策する。
前作『ボーン・アルティメイタム』から9年ぶりとなる本作では、前3作でも明かされなかったボーンの家族の謎が明らかになっていく。
9年ぶりにシリーズ復帰を果たした主演のマット・デイモンに加え、シリーズ初登場となるのは若手女優リシア・ヴィキャンデがCIAエージェント役で出演。
そして”ジェイソン・ボーン殺せ!”と指示を出す、トミー・リー・ジョーンズなど存在感のあるキャラクターも登場
『ジェイソン・ボーン』シリーズ・見どころポイント
本作は特撮やCGが少なく、俳優の生身の肉体を使った派手なファイトやアクションが最大の見どころで、動きのある手ブレカメラワークがかつてない臨場感を生み出し、極限のリアリティとスリリングなストーリー展開が繰り広げられます。
また、政府の陰謀説や秘密計画をあぶり出す展開は説得力があり、ドラマ性に富んでいます。
「ジェイソン・ボーン」のレビューを調べてみた
クレコミ ワイスピ! トランスポーター!! ジェイソン・ボーン
絶対に見たことないと思ってたジェイソン・ボーンも見たことあったし、なんかまるっと記憶が欠落することがたまにある
ジェイソン・ボーンめっちゃ好きなのに、スピンオフのドラマ(トレッドストーン)が放送されてたの知らなかった。見なければ
ワーナー製作アクションスリラー映画『Maude v Maude』にハル・ベリー&アンジェリーナ・ジョリーが主演、製作も兼任。詳細は不明だが“ジェームズ・ボンドvsジェイソン・ボーン” 的作品と言われている。『シャドウ・イン・クラウド』のロザンヌ・リ…
コメント
コメント一覧 (1件)
とにかくテンポが良く、あとカーアクションがすごい。場面がパッパと小気味良く変わっていくテンポの良さが気持ち良い作品だなと感じています。見た後の爽快感が心地よいです。ボーンの一人で無双するような活躍がかっこよくて、これまた痛快。テンポよくお話が進む中でたびたび出てくるカーアクションが臨場感があって圧倒されます。あの映像に手ブレカメラワークなるものが使われているというのはこの記事で初めて知りました!「なんかおもしろい映画ない?」と聞かれたら大体この作品を挙げるぐらい私の好きな映画で、実際かなり楽しめる作品だと思うのでお勧めです!