2009年11月に劇場公開された「イングロリアス・バスターズ」の予告編は、こちら
第2次大戦中の真っただ中、連合軍の極秘部隊『バスターズ』は世紀の悪漢・ナチスの連中を、ブチ殺しまくるためにやって来た!
クエンティン・タランティーノ監督(通称タラちゃん)が、1978年のイタリア映画『地獄のバスターズ』に着想を得て製作した戦争アクション。
ナチス殲滅作戦が始まる!
1944年・ナチス占領下のフランスを舞台に、連合軍の秘密部隊「バスターズ」は、大胆不敵にも、第三帝国の首脳陣暗殺の計画を決行しようとする!
『イングロリアス・バスターズ』は、ブラッド・ピット率いる秘密部隊「バスターズ」が繰り広げる、ナチス殲滅作戦の行方をスリリングに描く戦争アクション!
タイトルはタラちゃんのお気にいり!
この映画の脚本は、タラちゃんが偶然見た『地獄のバスターズ』というイタリアのB級戦争映画のタイトルがすごく気に入ったので、使用権を買いスペルを変えて書き上げました。
本作はタラちゃん初の戦争映画で、ナチス兵を襲い頭皮を剥ぎ、血祭りにあげる過激なシーンなどが有り有りの、自由奔放で史実を無視したぶっ飛んだ内容に仕上がっています。
映画狂ならではのオマージュ映画!
当初タラちゃんは、お気に入りの『地獄のバスターズ』から一部アイデアを拝借しようとしたがうまくいかず、そこで“俺なりの戦争映画を書くぞ!”と気合を入れたようです。
本作には過去作品の影響や名作のオマージュが散りばめられ、復讐に燃えるヒロインは『キル・ビル』、ブラピ扮するアメリカ中尉は『特攻大作戦』のリー・マービン等々、タラちゃんお気に入り作品へのオマージュシーンは山ほどあります。
『イングロリアス・バスターズ』のあらすじ
ナチスを叩きつぶせ!
1944年、ナチス占領下のフランス。
かつて、ナチスのランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、ただ一人逃げ延び、現在はパリで映画館主に身をやつしながら復讐の機会を窺っていた。
同じ頃、アルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊「バスターズ」が、ナチスを次々と虐殺しドイツ軍を震え上がらせていた。
そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画のプレミア上映が決まり、ヒトラーはじめ、ナチス高官が一堂に集結するのだった。
ショシャナと「バスターズ」は協力して、ナチス高官たちを叩きつぶす計画を決行する。
果たして、彼らのナチス首脳陣暗殺計画は成功するのだろうか?
「イングロリアス・バスターズ」のキャスト・登場人物
主演は「悪の法則」、「ファイト・クラブ」、「ベンジャミンバトン」に出演のブラピの愛称でおなじみのブラッド・ピット。
ナチスの悪役を演じるのはクリストフ・ヴァルツ、彼は本作で圧巻の演技を見せ、第62回カンヌ国際映画祭男優賞、第82回アカデミー賞助演男優賞を受賞。
他にフランス出身の女優メラニー・ロナン、『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダー、『007スペクター』のレア・セドゥなど人気スターが顔を揃えています。
「イングロリアス・バスターズ」の見どころポイント
キャストは一癖も二癖もある役者が目白押しで、役者の皆さんの演技合戦が見どころ!
映画狂タラちゃんならではの、痛快な演出と史実を無視した突き抜けた表現が魅力的。
バスターズの面々が、生きているナチス兵の頭皮を剥ぐと言うトンデモっぷりや、緊迫感あふれる展開!そして、クライマックスの映画館での大殺戮劇という凄まじさ!
正に「型破り」!シリアスな常識を打ち破ってしまう、鬼才タランティーノらしい映画です。
「イングロリアス・バスターズ」の作品情報
暴力で怯んだの、キックアスとかイングロリアスバスターズくらいかも(どっちもR15) でも韓国ノワール系と比べると全然明るいよな…陰湿さが好きだからそれでいいんですけど…
あと、「潜入して秘密がバレるかもしれないシチュエーション」もめちゃくちゃ苦手だ。 だからイングロリアスバスターズもかなりのトラウマ体験だよ。
イングロリアスバスターズおもろかった〜〜〜
暴力とかグロいやつ、特段得意でも苦手でもないと思うけど、イングロリアスバスターズはきつかったな
前フトゥー博士はマイケル・ファスベンダーのイメージで描くっていうの見かけたから参考にしたい 画力は無い 肝心のX menは観てないけどシェイム、イングロリアスバスターズ、ジェーンエア、それでも夜は明けるあたりは観た
映画「イングロリアス・バスターズ」のレビューを調べてみた
- 製作国:アメリカ
- 監督:クエンティン・タランティーノ
- 上映時間:152分
- 日本劇場公開日:2009年11月20日
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