落ち着いた印象で新人賞を総なめ!
黒木華さんの半生について紹介!
今となってはテレビCMや映画にも多数出演している女優の黒木華さんですが、実は幼少期から努力家であったことが分かっています。
今回はそんな黒木さんの半生について紹介していきます。
高校生の頃から有名演劇部で活動
黒木さんは迫手門学院高等学校の出身です。
全国大会での優勝実績もある高校で3年間主役として認められていることから、黒木さんの表現力の高さがうかがえます。
自宅から近かったこともあるかと思いますが、芸能界を志している強い意志が伝わってきますね。
日本人らしい美人の顔立ちが評価されている
芸能界ではどうしても容姿の部分で評価されることもあります。
黒木さんはアイドルなどと比較すると、どちらかというと地味な顔立ちであるとよく表現されることが多く、日本人らしい美しい顔立ちが特徴です。
多くの作品を世に送りだしている岩井俊二監督は、「むしろ、現代的な顔立ちをしており、最先端を進んでいる女優である」と黒木さんを評価しています。
黒木さんが文学的な作品に多く出演しているのにはこのような背景も関係しているようです。
日本アカデミー賞で2年連続最優秀助演女優賞を獲得している
大阪府出身で千鳥などの芸人が大好き
黒木華さんは大阪府高槻市出身です。
その影響もあってか、お笑いが非常に好きであることも公表しており、黒木さんのマネージャーさんも「お笑い芸人さんの前では普段とは違う黒木さんを見ることができる」と発言しています。
特に、千鳥やバナナマンなどの大ファンとのことです。
3度のNHK連続テレビ小説出演の実力
役者にとって1つの目標ともいえるNHKのドラマに出演するという偉業を3回も達成しており、純と愛では合計70話以上も田辺千香 役で出演していました。
ほかにも大河ドラマ「真田丸」「西郷どん」にも出演するなど、NHKなどのハイレベルな演技が求められる映像作品にも多数貢献していることがわかります。
映像作品だけではなく舞台でも大活躍
黒木さんはテレビや映画だけではなく、舞台でも幅広い活躍を見せています。
出演は2010年から2021年まで長期にわたっており、演劇部に所属していた頃の経験が大いに役立っていることがうかがえます。
現在では本数が少なくなっていますが、毎年何かしらの舞台作品に出演しているので、黒木さんの演技力を生で見てみたい人はチェックしておきましょう。
デビュー当初は各賞を多数獲得
2020年代になってからは少々勢いが衰えていますが、デビュー当初の2013年にはたくさんの賞を獲得しています。
「日本アカデミー賞 新人俳優賞」「東京スポーツ映画大賞 新人賞」「ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」など、新人賞を総なめするほどの活躍を見せていました。
翌年にはベルリン国際映画祭で銀熊賞、日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞を獲得しています。
ほかにも、最優秀主演女優賞を2016・2018年に、最優秀助演女優賞を2020年に再度獲得しています。
年月が経っても演技力が衰えず、むしろ磨きがかかっているのもうかがえますね。
黒木華さんの基本的なプロフィール
その他、黒木華さんの基本的な情報などは以下のようになっています。
- 身長:164cm(女性の中では高身長です)
- 生年月日:1990年3月14日生まれの31歳(2022年現在)
- 所属事務所:パパドゥ
- これまでの映画出演:5本、TVドラマ出演:10本
- 賞などの合計獲得数:18回
まとめ:落ち着いた印象が日本人らしく高い評価を受け続けている
今回は女優の黒木華さんの半生や現在の活動について紹介しました。
黒木さんは高校時代から演劇部のエースとして活躍していたほか、大学進学後やデビュー後も落ち着きのある印象を生かして大河ドラマなどで活躍してきました。
デジタル媒体のみではなく、舞台活動にも力を注いでおり、黒木さんが演劇で培った能力を生で体感したいという方はチェックするとよいでしょう。
日本アカデミー賞での2年連続受賞や、最優秀助演女優賞の複数回受賞など、高難易度の受賞履歴を生み出し続ける黒木さんの活躍に今後も目が離せません。
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