2001年4月に劇場公開された「ハンニバル」の予告編動画は、こちら
人肉を食す連続殺人鬼 ハンニバル・レクター。
彼は著名な精神科医でありながら、多くの人間を“食った”ため「人食いハンニバル」と呼ばれている…本作は、映画史に残るサイコ・ホラー『羊たちの沈黙』から10年後の物語。
サイコ・サスペンスの金字塔!
1991年に公開された『羊たちの沈黙』は、映画史に「ハンニバル・レクター」という殺人鬼の名を刻みつけた最初の作品で、元精神科医の囚人レクター博士が明晰な分析力を発揮しながら、FBIアカデミーの実習生クラリスと難事件を解決していく姿が描かれました。
『ハンニバル』は『羊たちの沈黙』のラストで脱走を図り、長い逃亡生活を続けていたハンニバル・レクターが、再び世間にその姿をあらわす10年後の物語。
インテリジェント殺人鬼!ハンニバル・レクター
レクターは残忍な殺人犯だが、リトアニア貴族の血統を引いた高名な精神科医でありIQも非常に高く、アートにも造形が深い超インテリの超エリートなのです。
そして、人間の臓器をペロリと食べる異常グルマンで、特に濃厚な甘味の脳ミソが大好物!
サイコスリラーの傑作!
前作からの続編となる『ハンニバル』は、リドリー・スコットが監督を務め、レクター博士をアンソニー・ホプキンスが再び演じ、クラリス役は新たにジュリアン・ムーアが演じました。
『羊たちの沈黙』はシリーズ化され、4作目まで公開されています。
シリーズは時系列で見ると面白い!
シリーズ4作のうち、レクターの若き日を描いた『ハンニバル・ライジング』(2007)から,
FBIのクラリスに出会う直前の『レッド・ドラゴン』(2003)収監されクラリスと出会う『羊たちの沈黙』(1991)そして、脱走した10年後の『ハンニバル』(2001)の順に見ると、一連のハンニバル・レクターの動きが見られます
『ハンニバル』のあらすじ
脱走した10年後のレクター
アメリカ中を震撼させたバッファロー・ビル事件解決後から10年。
レクター博士は脱走後イタリアで名を変え、名家の蔵書を管理する職についていた。
FBIのベテラン捜査官となったクラリスに、レクター博士から1通の手紙が届く。
しかし、そんなクラリスは今、上司のミスを押しつけられ窮地に陥っていた。
その頃、ハンニバルに強い恨みを持つメイスンという男が動きはじめていた。
メイスンは、レクターをFBIが指名する十大凶悪犯の中に加えろと命じてきたのだった。
そしてクラリスを利用して、レクターを捕まえさせようとしていた。
その後、メイスンに懸賞金目当てでレクターの居場所を教えた司法省のクレンドラーや、クラリスがレクターを追い詰め逮捕しょうとする。
果たして、レクターは再びFBIに捕まり、収監されるのか! それとも??
「ハンニバル」のレビューを調べてみた
ハンニバルのアレ、せんとくんって言われてるのまじですき
男女の恋愛もの、そんなに好きじゃなくてだな... まあドラマ版ハンニバルは2人の恋愛模様を描いてると言っても過言では無いんだが
ハンニバルとSHERLOCK沼の民なんだけど、他に洋ドラ観たいな〜と思いつつ、まずスパナチュとグオメを履修しないと人生開始出来ない しかしスパナチュのシーズンの多さに平伏してる
Huluでハンニバルまた放映しないかなぁ(´◉ω◉`)途中で期限切れちゃってたのくやしいなぁ といいつつコナンに戻るワシであった。次は絶海かから紅か
キャスト
アンソニー・ホプキンス 、ジュリアン・ムーア 、 レイ・リオッタ 、ゲイリー・オールドマン 、フランキー・フェイソン 、 ジャンカルロ・ ジャンニーニなどが出演。
見どころポイント
レクター博士がクレンドラー宅で、クラリスを夕食に招くシーンが本作の最大の見所!
生きたまま頭蓋骨をカットし、脳ミソをソテーするシーンは衝撃的で怖~い。
ある国の高級料理では、猿の脳ミソを食すると濃厚で甘味があるそうな…。
最狂キャラクターであるハンニバル・レクターを、名優アンソニー・ホプキンスの優雅で知的で気品漂う佇まいのある演技は実に魅力的…正に”人を喰った”?ような見事な演技!
シリアルキラーの登場する映画が好きなら、一度は観ておくべきといえる名作です!
作品情報
- 製作国:アメリカ・イギリス・イタリア合作
- 監督: リドリー・スコット
- 上映時間:131分
- 日本劇場公開日:2001年4月7日
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