2000年に公開された「ファイナル・デスティネーション」の予告編動画は、こちら
主人公アレックスは、得体のしれぬ恐怖を覚えたとき 乗る予定の飛行機が墜落した!
本作は「予知夢」によって凄惨な大事故を予知し、死を回避した主人公たちが逃れられない死の運命に次々とさらされる恐怖を描くホラー・サスペンス!
最終目的地は「死」
一時的に死を回避しても、若者たちの最終目的地は「死」・・・“グロ死”が待っている!
どこまでも「死神」が追ってくる
主人公の青年は、必ず自分や友人が巻き込まれる何らかの事故による死を予知夢で見る・・・そして、主人公が彼らを事故から遠ざけて なんとか死を回避する。
しかし、謎の力「死神」によって引き起こされる死の運命は断ち切れず、彼らは次々と怪死を遂げて行くことになる!“死”に立ち向かう若者たちの運命は変えられるのだろうか?
死のルールと死の順番
『ファイナル・デスティネーション』は、予想の出来ない死に方や 突然訪れる死の恐怖と衝撃的な“グロ死”連発の展開で、大ヒットシリーズとなり「全5作」が公開されました。
全5作に渡るシリーズには、毎作において「決められた死のルール」が存在する!
それは死の順番で、本来その事故で死ぬはずだった順番ごとに登場人物たちが次々に死亡していく・・・。
そして、主人公たちは死のルールに気付き回避しようとするが、いつ死ぬか、どう死ぬかが全くわからないため、一人残らず “絶対死ぬ”という結末になるのデス!
流行した青春スラッシャーホラー
その中でも、特に異彩を放っていたのが本作『ファイナル・デスティネーション』から始まる、“グロ死” 連発のオンパレード!
悪趣味的な、”グロ死”は、殺し方 殺され方がいちいちキモくて超グロテスク !
軒並みR-15レベルの残酷描写が ひたすら繰り返される映画デス。
「ファイナル・デスティネーション」シリーズ
シリーズは大ヒットを記録
『ファイナル・デスティネーション』はシリーズ化され、悪趣味でも5作公開されました。
第1作目は『X-ファイル』や『ミレニアム』の脚本家として知られるジェームズ・ウォンの劇場映画監督デビュー作品。
第2作目 『デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2』(2003)
第3作目 『ファイナル・デッドコースター』(2006)
第4作目 『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)
第5作目 『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)
「ファイナル・デスティネーション」のあらすじ
第1作目『ファイナル・デスティネーション』 その予知夢は現実になった
フランス・パリへ修学旅行に行くアブラハム高校の生徒たちは はしゃいでいた。
クラスメイトがはしゃいでいる中、アレックスは空港で妙な胸騒ぎに襲われる!
そして、彼は離陸直前の飛行機の中で これから起こる大惨事を予知夢で見てしまう。
夢の中で生徒たちが乗った”飛行機”は予定通り離陸したが、数分後に激しい揺れと共に停電となり、機体に穴が空き 数人の乗客が機外へ吸い出されていく。
その後、電気ショートが起こり火災が発生!飛行機は墜落しながら大爆発してしまう.
アレックスが夢から目覚めると「この飛行機は爆発するぞ!」と発狂寸前に騒ぎだす。
暴れるアレックスにクラスメイトが掴みかかり喧嘩となるが、警備員が止めに入り2人は機外へ追い出される・・・この騒動で、数名の生徒と教師も降りることになった。
アレックスはクラスメイトから責められるが、離陸した飛行機は数分後に大爆発した!
予知夢によって事故を回避したアレックスたちだったが、彼らは次々と怪死を遂げて行く。
死神はどこまでも追ってくる!“絶対的な死”を求めて。
キャスト
デヴォン・サワ、アリ・ラーター、カー・スミス、トニー・トッド、クリステン・クローク、ショーン・ウィリアム・スコット・アマンダ・デトマー、チャド・ドネッラ他が出演。
”死”という運命からは逃げられない!
本作は、息もつかせぬ恐怖が次から次へと展開するノンストップ・ホラー!
くるぞ、くるぞとわかっていても、思わず手に汗握るスリルが興奮ポイント!
襲い来る敵は、エルム街の悪夢の「フレディ」でも ハロウィンの「マイケル・コナーズ」でもなく”死という運命”が、どこまでも追ってくる!
特筆すべきは「日常に潜む死」が描かれ、思わぬ不運の連鎖作用から大惨事につながり 通常ではありえない滅茶苦茶な死に方をするのデス・・・しかも ラストシーンが衝撃的!
作品情報
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・ウォン
上映時間:97分
日本公開日:2001年1月20日
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