監督「スティーヴン・スピルバーグ」の作品一覧を紹介

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スピルバーグはオハイオ州シンシナティでウクライナ系ユダヤ人の家庭に生まれ、アリゾナ州で育ちました。

若い頃から映画製作に情熱を持ち、多大な影響を受けたジョン・フォードやアルフレッド・ヒッチコックなどの映画監督や、ディズニー映画からインスピレーションを得ていました。

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で映画を専攻し、21歳で短編「アンブリン」を完成させ、ユニバーサルと7年契約を結ぶきっかけとなりました

目次

スティーヴン スピルバーグ とバック トゥ ザ フューチャー

監督の代表作には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」、「ウエスト・サイド・ストーリー」などがあります。

近年の作品としては、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」や「フェイブルマンズ」があります。また、「ザ・カラー・パープル」も再映画化の予定です​

スティーヴン スピルバーグ と 恐怖 の 館

また、監督は「恐怖の館(原題:Something Evil)」という1972年のアメリカ合衆国のテレビホラー映画も手がけています。

この映画はサンディ・デニスやダーレン・マクギャヴィン、ラルフ・ベラミーが出演し、73分の上映時間の作品です

映画界のキング・オブ・ディレクター!

スピルバーグ監督は、言わずと知れた”世界で最も有名な映画監督”で、新作が公開されると題材に関わらず 何のためらいもなく映画館に足を運ぶ期待感を持たせてくれます。

娯楽性の高い映画を創る名手でありながらもシンドラーのリスト『カラーパープル』などの社会派ドラマも手掛け、今なお映画界で活躍するキング・オブ・ディレクター

若くしてスター監督へ!

スティーヴン・スピルバーグ は、幼い頃から8ミリカメラで自主的に映画を製作し、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて映画を専攻中、ユニバーサルと7年契約をする。

1972年に、テレビ映画用として撮った『激突!』が評判を呼び、海外で劇場公開されてから大注目され、スピルバーグの名前が世界に知られるようになりました。

1975年に公開された『ジョーズ』は大ブレイクし、それまでのゴッドファーザーの記録を破り1977年に『スター・ウォーズ』に抜かれるまで世界歴代興行収入1位を記録する大ヒットとなり、若くして一流監督の仲間入りを果たしました!

スティーヴン スピルバーグ 資産

スティーヴン・スピルバーグ監督の推定資産は約37億ドル(約4153億6200万円)とされています。

これは彼が監督やプロデューサーとして成功を収めた結果であり、映画業界での彼の功績と影響力を物語っています

スティーヴン・スピルバーグのキャリアと作風

娯楽性のセンスが抜群! 映画そのものを楽しませてくれる監督で、『E.T.』、『グレムリン』、『グーニーズなど子供が見ても楽しめるのがスピルバーグ作品の魅力。

SFでもエイリアンの侵略を描いた宇宙戦争、タイムマシーンで過去を行き交うバック・トゥ・ザ・フューチャー三部作、ハラハラドキドキの恐竜映画ジュラシック・パークシリーズ、SFコメディメン・イン・ブラックシリーズなど数えきれないほどのヒット作を生み出しています。

脚本も手がけた『未知との遭遇『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカスと手を組んだ『インディ・ジョーンズ』シリーズなどハリウッドの興行収入を塗り変える大ヒット作を連発し、その累計興収は史上最高額に達し ハリウッドで一番稼ぐ映画監督となりました。

スティーヴン スピルバーグ 書籍

スピルバーグ監督についての書籍も多数出版されており、「スピルバーグ その世界と人生」などが編著されています。

映画批評家リチャード・シッケルが著者です

スティーヴン・スピルバーグ監督のオススメ作品

ホロコーストを描いた名作!『シンドラーのリスト』(1993年)

『シンドラーのリスト』は、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った、実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた感動の名作。

スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化し、念願のアカデミー賞作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲賞に輝いた作品。

本作は3時間超えのモノクロ映画だが、スピルバーグは様々な理由を考え抜いた末、映画を白黒で撮影することを決めました・・・ホロコーストで命を奪われたことを表現するには、この映画に色をつけない方が良いと思いついたのです。

モノクロ映像の中で、唯一「赤いコートの少女」のパートカラーが印象的・・・。

巨大人食いザメの恐怖!『ジョーズ』 (1975年)

海洋映画『ジョーズ』は、平和な海水浴場に突如出現した巨大な人食いサメの恐怖を描く

観光地としての利益を求める市当局によって対応が遅れ、サメの犠牲者の数は増すばかりとなるが、ついに警察署長ブロディと漁師クイント、海洋学者フーパーの三人の男がサメ退治に乗り出し人食いサメとの死闘が描かれる。

殺人サメを中盤まで登場させないジラシ演出と、ラストでの直接対決が大興奮の見せ場!

この映画の成功で、スピルバーグは28歳にして超人気映画監督の仲間入りを果たすことになったのです。 このサメ映画でも、スピルバーグは恐怖の描き方が実に・・・”ジョーズ”!

恐怖のストーカートラック『激突!』(1972年)

『激突!』は、運転中追い越した大型トレーラーから 執拗に追跡される男の恐怖を描く。

無名時代のスピルバーグが演出し、その才能を世界に知らしめた最初の作品

この映画は、もともとテレビ放映用のムービーだったが放映後に驚異的な視聴率をはじき出し、アメリカ以外の劇場公開が実現する。

実は、スピルバーグも初期の頃は映画の仕事を中々もらえず、こうしたTVムービーで生計を立てており、『激突!』もそうしたTVムービーの中のひとつであったのです。

撮影上のミスで、電話ボックスのガラスなどスピルバーグ自身が映ってしまっているシーンが沢山あります。

スピルバーグ監督の意外な作品

少年の成長過程と戦争の悲劇を描く!『太陽の帝国』(1988年)

戦争により両親と離れ離れになってしまった主人公の少年が、様々な人との出会いと別れを通して精神的にも大きく成長する物語・・・少年役は、クリスチャン・ベール。

本作はスピルバーグを、得意とする娯楽派から「社会派」に躍進させた記念碑的作品で、戦争がいかに人々の心を壊すのか、そして成長過程の少年ではどうなってしまうのかという、戦争による“被害”を、反戦色強めに描き切っている。

それにしても、この新人子役時代のクリスチャン・ベールが将来『バットマン・ダークナイト』になるとは 誰も想像していなかったのでは?

傑作を世に放ち続けるエンターテインメント界の巨匠スピルバーグ監督。

デビュー作『激突!』から、2021年の最新作ウエスト・サイド・ストーリーまで、

スピルバーグ監督作品は 映画ファンに映画を見る楽しみと喜びを与えてくれます。

今後も巨匠が監督する “スピルバーグ印の作品”からは、目が離せません!

スティーヴン スピルバーグ 作品 一覧

監督として関わった作品

激突!
ジョーズ
未知との遭遇
インディ・ジョーンズシリーズ
E.T.
カラー・パープル
ジュラシック・パークシリーズ
シンドラーのリスト
プライベート・ライアン
A.I.
マイノリティ・リポート
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ターミナル
ミュンヘン
戦火の馬
リンカーン
ブリッジ・オブ・スパイ
レディ・プレイヤー1
ウエスト・サイド・ストーリー
フェイブルマンズ

製作・製作総指揮として関わった作品

ポルターガイスト
グレムリンシリーズ
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ
グーニーズ
ロジャー・ラビット
メン・イン・ブラックシリーズ
父親たちの星条旗
硫黄島からの手紙
トランスフォーマー
トゥルー・グリット
ジュラシック・ワールドシリーズ
ファースト・マン

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