『MAKO 死の沈没船』の予告編動画は、こちら
男女8人のダイバーは、新作映画の撮影の為 沈没船の調査を決行した。
しかし、沈没船が見えてきた時、突然巨大ザメが襲来しリーダーの男を喰い尽くした!
それは死へのダイビング
客船セーラムエクスプレス号は、30年前にその海域で遭難し数百人の死者と共に、30mの海底に横たわっていた。
その後、死者の遺品を狙ったダイバーたちは探索に向かうも そこから戻って来た多くの者が正気を失う・・・その海底には何が潜んでいるのか?
男女8人は、映画制作のため、何か秘密があると噂される海域に沈む船の調査を決行した!
やがて沈没船が見えてきた・・・しかし、突然現れた巨大人喰いザメにダイビングのリーダー・ムラドが襲われ、彼の死をきっかけに次々と死者が発生した!
ヤツは、血に飢えた死神だ!
ヤツの名前はマコ!生きたまま喰われる
突然現れた巨大人喰いザメ!ヤツの名前はマコ・・・その獰猛な牙で、生きたまま喰われる!
逃げ場のない海の中、襲われる仲間達、残り僅かな酸素などクライマックスが次々と発生!
完全にパニックと化した彼らは、巨大サメを避けるべく30年前に沈没した船内へ入った。
だが船内は迷路だ!逃げ場がない・・・ 果たして自分と 仲間の命を守りきれるのか!?
『MAKO 死の沈没船』は、実在の沈没フェリーを題材にした エジプト製海洋サメ・パニック・アクション!
珍しいエジプト映画
古代エジプトを舞台にしたハリウッド映画は数多くあり日本でも人気がありますが、エジプトで製作された映画というと、エジプトの巨匠ユーセフ・シャヒーン監督の「アレキサンドリアWHY?」(19791年)や「炎のアンダルシア」(1997年)などが知られています。
エジプト映画が日本に輸入されにくい最大の理由は、作品そのものの質とかではなく、イスラム文化圏の思想や習慣をベースにしたそれらの作品は、設定や物語に日本人には理解しにくい部分が多々あり、世界共通商品として製作されているハリウッド系作品のように日本の観客誰でもが楽しめる内容ではない傾向があります。
しかし100%の理解は難しくても、刺激的で十分に面白い作品も多いのです。
エジプト製アクション大作!
主人公は警察の対テロリスト特殊部隊の隊員で、作戦中に親友だった同僚を殺されテロリストのリーダーを執拗に追い詰めていく物語で、銃撃戦やカーチェイスもきっきりみせ、クライマックスはカイロの地下鉄での大アクションとハリウッド並みのスケールの大きな見せ場もある映画です。
本国3週連続NO.1の大ヒット!
この沈没船は、1991年12月15日に紅海で大破し沈没した「セーラムエクプレス」をモデルに撮影されています。
エジプト国内の大スターが大集結!
キャストには、Instagramフォロワー約400万人のムラド役・ムラト・イルディリムを始め、Instagramフォロワー約360万人のアムル・ワーバ、Instagramフォロワー約300万人のサルマ・エルシミーなど、エジプト国内の大スターが大集結しています!
『MAKO 死の沈没船』あらすじ
映画祭で大賞受賞を目指すドキュメンタリー映画製作者のラナは、企画会議で新作映画の製作に取り掛かることを決意した。
それは、30年前に起きた客船の沈没事件の調査ドキュメンタリーの企画で製作が決定した・・・しかし以前、その沈没船を調査に潜ったクルーが何らかの事故に合い、良くない出来事が立て続けに起こったようだった。
スタッフの男女8人は、沈没船の調査を決行しダイビングが始まった。
海の美しさに興奮しつつも、やがて海底に眠る沈没船が見えてきた。
しかし、突然現れた巨大人喰いザメにダイビングのリーダー・ムラドが襲われ喰われてしまった!
彼の死をきっかけに次々と死者が発生し、完全にパニックと化した彼らは、巨大サメを避けるべく30年前に沈没したセーラムエクスプレス号の船内へ入った。
しかし船内は迷路だ! 果たしてラナは、人喰いサメマコから逃げ切れる事が出来るのか?
キャスト
ムラト・イルディリム、ニコラス・ムアワード、バスマ、アムル・ワーバ、ナヒド・エル・セバイ、サルマ・エルシミーなどが出演。
たまに見るエジプト映画も新鮮!
本作は、ヒャ~!というサメ映画というよりも・・・海中での悲しくも恐ろしい人間ドラマ。
珍しいエジプト産のサメ映画も たまに見ると新鮮で わりと楽しめます!
サメの名前のMAKO(マコ)はメスザメで可愛い名前を付けてみた という事ではなく、アオザメの事で 過去には『MAKO : THE JAWS OF DEATH』(1976年)というアメリカのサメ映画も製作されていたようです。
作品概要
製作国:エジプト
監督:モハメド・へシャル・エル・ラシディ
上映時間:95分
劇場公開日:日本劇場未公開・DVDレンタル
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