映画「ゴッドファーザー」の50周年記念予告動画は、こちら
ニューヨークの闇社会を牛耳るイタリア系マフィア ドン・コルレオーネ ファミリーの台頭と、その家族が辿る壮大なドラマを描いた名作『ゴッドファーザー』。
歴史的傑作の公開50周年を記念し、シリーズ3部作が限定公開されました。
ゴッドファーザー登場人物
名前 | 役者 | 紹介文 | 関係性 |
---|---|---|---|
ドン・ヴィトー・コルレオーネ | マーロン・ブランド | コルレオーネ・ファミリーのドンであり、家族を守るために冷酷な手段も辞さない一方、強い家族愛を持つ人物。 | コルレオーネ・ファミリーのリーダー、父親 |
マイケル・コルレオーネ | アル・パチーノ | ヴィトーの三男であり、家族の危機に際してファミリーのトップとなり、冷酷なリーダーへと変貌する。 | ヴィトーの息子、コルレオーネ・ファミリーの後継者 |
サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ | ジェームズ・カーン | ヴィトーの長男であり、熱血漢で短気な性格。ファミリーの後継者として期待されるが、その短気さが災いする。 | ヴィトーの息子、マイケルとフレドの兄、コニーの兄 |
フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ | ジョン・カザール | ヴィトーの次男であり、気の弱い性格。カジノビジネスを学ぶためにラスベガスに向かうも、大物には頭が上がらない。 | ヴィトーの息子、マイケルとソニーの弟 |
トム・ヘイゲン | ロバート・デュヴァル | ヴィトーの相談役であり、冷静で理性的な法律顧問。ホームレスだった少年時代にソニーによって迎え入れられた。 | コルレオーネ・ファミリーの相談役、養子 |
コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ・リッツィ | タリア・シャイア | ヴィトーの末娘であり、映画の冒頭は彼女の結婚式から始まる。夫カルロとの間に問題を抱えながらも、家族の一員としての役割を果たす。 | ヴィトーの娘、ソニー、フレド、マイケルの妹 |
ケイ・アダムス・コルレオーネ | ダイアン・キートン | マイケルの恋人であり、後に妻となる女性。コルレオーネ・ファミリーのビジネスを恐れつつも、マイケルを愛し続ける。 | マイケルの妻 |
ピーター・クレメンザ | リチャード・カステラーノ | コルレオーネ・ファミリーの幹部であり、殺人を的確に実行する人物。彼の経験と忠誠心はファミリーにとって非常に価値がある。 | コルレオーネ・ファミリーの幹部 |
サルバトーレ・“サル”・テシオ | エイブ・ヴィゴダ | コルレオーネ・ファミリーの幹部であり、冷静沈着な作戦立案者。しかし、最終的には裏切りを働くという悲劇的な運命を迎える。 | コルレオーネ・ファミリーの幹部 |
フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ | ジョン・カザール | ヴィトーの次男であり、気の弱い性格。カジノビジネスを学ぶためにラスベガスに向かうも、大物には頭が上がらない。 | ヴィトーの息子、マイケルとソニーの弟 |
今 蘇る! 一大サーガ
裏切りと陰謀がはびこるニューヨークの闇社会を牛耳るイタリア系マフィア、コルレオーネ・ファミリーの台頭と、一大ファミリーを継承するマイケル・コルレオーネ・・・その家族が辿る壮大なドラマを描き、第一作目が1972年3月24日に全米公開されると、当時の興行記録を塗り替える大ヒットを記録!
フランシス・フォード・コッポラ監督作の『ゴッドファーザー』は、映画史に燦然と輝く傑作! 公開50周年を記念し、シリーズ三部作が限定公開されました。
アカデミー賞に輝く! 感動の三部作(トリロジー)
本シリーズは、90年に公開された最終章『ゴッドファーザー PART III』と併せて、映画史上最高の三部作(トリロジー)との呼び声も高い不朽の名作となりました。
3部作品を時系列で全て見たい方は、以下のボタンから視聴できます。
テーマは”家族愛”
本シリーズは、第二次世界大戦後のニューヨークを舞台にギャングの抗争を描いたマフィア映画でありながらも、物語のテーマは濃密な”家族愛”を描いており、父親ドン・コルレオーネの一大ファミリーを継承した三男マイケルの、孤独と愛と哀しみも重厚に描かれています。
誕生50周年を記念した限定公開
シリーズ3作目の『ゴッドファーザー 最終章 マイケル・コルレオーネの最期』は、フランシス・フォード・コッポラ監督が再編集した内容で日本初の劇場公開!
今 蘇る! ゴッドファーザー・トリロジー(三部作)
第一作目『ゴッドファーザー』(1972年)
ドン・コルレオーネは、アメリカ最大の勢力を誇るイタリア系マフィア、コルレオーネ・ファミリーのボスであり・・・組織のゴッドファーザーとして君臨している。
ある日、ドンはニューヨークでも巨大な勢力を持つタッタリア・ファミリーの麻薬取引を断ったことから襲撃され、危篤状態になる。
三男のマイケルは、病院に入院したドンを見守りながら殺し屋からの襲撃をかわした!
この事件をきっかけに、裏社会の仕事を嫌っていた三男のマイケルがファミリーを継承することになり、マフィア間の抗争は激化していく。
圧倒的な存在感のあるマーロン・ブランドに、ドンの跡を継ぎ裏の世界へ染まっていく、まだ無名のアル・パチーノなど・・・脇を固める名優たちの演技が光る。
マフィア世界のリアルなバイオレンスと共に、家族愛と重厚な人間ドラマが描かれる。
第ニ作目『ゴッドファーザーPARTⅡ』(1975年)
コルレオーネ・ファミリーのドンとなったマイケルに様々な苦難が襲いかかるが、マイケルはファミリーを守るために手段を選ばず敵を排除していった。
しかし冷酷な手段でのし上がるマイケルに妻は離れていってしまい、家族は崩壊していく。
マイケルはファミリーの為に戦っているが、妻はマフィアの世界に耐えきれないのだ。
孤独の中でマイケルは、父・コルレオーネの想いをたどっていく。
移民してきた若き日のコルレオーネの話と、マイケルの現在の状況が同時に展開される。
アメリカに移民し孤独だったドンが仲間を得て組織を固めていく様子と、仲間に囲まれながらもだんだん孤独になっていくマイケルが上手く対比され進んでいく。
ロバート・デ・ニーロが若かりし頃の父ドン・コルレオーネを演じ、アル・パチーノに負けない圧倒的な存在感を見せつけ、アカデミー助演男優賞を受賞。
第三作目『ゴッドファーザーPARTⅢ』(1991年)
マイケルは長年の犯罪稼業による罪の意識にさいなまれ組織を合法化しようと、バチカンとの連携を考えていた。
一方では、組織の後継者のことも考えなくてはならなくなったマイケルは、甥のヴィンセントに目を向け、後継者として育てようとするのだが……。
栄華と衰退・・・半世紀に及ぶ、コルレオーネ・ファミリーの終焉を描く物語。
マイケルの別れた妻や過去に対する懺悔や苦悩、そして、マフィアの世界から抜け出そうとする彼の葛藤が描かれる。
最終章『ゴッドファーザー最終章:マイケル・コルレオーネの最期』(2020年)
『ゴッドファーザー PARTⅢ』と『ゴッドファーザー 最終章:マイケル・コルレオーネの最期』は内容としては同じものになっており、最新版は『PARTⅢ』の再編集版であり、フランシス・フォード・コッポラ監督が望んだ本当の完結編に仕上がっています
それぞれの家族愛・・・
『ゴッドファーザー』は家族の物語・・・しかしそこで描かれているのは、家族を大切にした男と、大切にしなかったが故に悲劇的な結末を迎えた男の、それぞれの「人生」が描かれる。
「ゴッドファーザー」のレビューを調べてみた
チャンスがあるならゴッドファーザー3部作とスカーフェイスとカリートの道を映画館で見てみたいです。
また来た 今度はしばたさちこ やっぱり自民党なのね あんたのやってることは 暴走族がゴッドファーザーの愛のテーマを鳴らしてるのと同じですから~ 残念っ ©波田陽区 迷惑行為止めて
ゴッドファーザー3は不評なのも分かるけど ・コルレオーネ家は実質家庭崩壊 ・コルレオーネ家はほぼマイケルのみで機能しているような状態 ・時代が変化して比較的平和になってしまった とかだから3が展開的に地味になるのは仕方ない気はしなくもないし現実的な展開としてはこうだよなあって感じ。
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