2014年8月に劇場公開された「テロ、ライブ」の予告編動画は、こちら
「テロ、ライブ」のあらすじ
主人公のヨンファはキャスターをクビにされラジオ番組を担当しています。
執拗に電話を切らない男性が「重要な発表だ。橋に爆弾を仕掛けた」と言い出します。
ヨンファは悪戯だと思い込み、「やるならさっさとやれクソ野郎」と言うと男は、「言葉に気を付けろ」と言い、他の電話相手と話します。
すると外から凄まじい音が聞こえ、犯人が橋を爆発させました。
電話の相手が本気だと信じ、ヨンファはまた電話をかけ直しますが「この電話は使われておりません」となり、すぐに警察に電話をします。
ですが、自分の独占取材と、キャスターに戻る為自身のラジオで「犯人と思われる人と電話がつながっております。もしもし?聞こえますか?」と聞くと犯人に「あなたが橋を爆破したんですか?」と聞くと、犯人は「はい」と答えました。
すると、ヨンファはラジオをいったん止め「この会話をテレビに放送する。」と犯人に言います。
犯人は嫌がることなくそれを承諾し、「次は金を送れ」とヨンファに要求します。
上司が犯人に送金し、独占インタビューを放送します。
犯人は「俺はパク・ノギュという。政府の奴隷になり、橋を建てた。橋の事故である三人の男が死んだのに政府は謝罪も何もない!今すぐその場に大統領を呼び謝罪させろ」と犯人は言います。
ヨンファは「ご遺族の方たちにはお悔やみを申し上げます」と代わりに謝罪をすると、「大統領を呼ばないともう一度橋を爆発させる」と犯人は言いました。
ヨンファは「わかりました。電話をして大統領を呼びます」と言い、その間に犯人にいくつか質問をします。
時間稼ぎをしているのがばれ、犯人は「もう待てない。」と言うと、ヨンファは「今連絡が入ってもう少しで到着する」と犯人に言います。
着いたのは大統領ではなく、警察庁長官でした。
警察庁長官は犯人に「お前を絶対捕まえてやる。そんなバカなことはやめてさっさと自首しろ」と犯人を煽ってしまいます。
それを聞いた犯人は「こいつを追い出せ!大統領を連れてこい」の一点張りで、ヨンファは長官を落ち着かせるために言葉をかけますが、「黙れヨンファ君」と言われてしまい、犯人は「イヤモニに爆弾を仕掛けた」と言います。
長官はそれを信じずヨンファの目の前で殺されてしまいました。
驚きを隠せないヨンファは、動揺を隠せず自分もつけていたイヤモニを外そうとしますが、「外そうとしたら爆発させる」と言われ、ヨンファはそのまま放送を続けます。
「市民の命が極めて危ない、大統領こちらに来てください!」と言い続けても、結局大統領は来ようともしませんでした。
それに気づいた犯人は「ビルを爆発させる」と言い、その瞬間ヨンファがいる隣のビルが爆発し、ヨンファがいるビルに傾いてきました。
ヨンファは「犯人と思われる人物が身元を表します。そして私の手で犯人を殺します」とテレビで発表し、犯人はヨンファのいるテレビ局に向かいました。そして2人は対面し、犯人はパク・ノギュではなく息子でした。
橋の事故で亡くなった1人はパク・ノギュで、息子がノギュになりすまし橋に爆弾を仕掛けていました。
「謝るだけなのになぜ政府は何もしない!」と言いながら取っ組み合いになり、ヨンファは壁にもたれてしまい、ノギュの息子はビルから落ちそうになってしまいました。
ヨンファは「政府はクズだよな。俺が代わりに謝るよ。すまない」と言うと、ノギュの息子は警察に射殺されてしまいました。
今から逃げても間に合わないのを察したのか、ヨンファは逃げようともせずそのままビルの下敷きになり死んでしまいました。
感想
最初から最後までハラハラした映画でした。犯人がどうやって橋、ビル、ヨンファのイヤモニに爆弾を仕込んだのかは謎で終わっていましたが、犯人はただ「謝罪」をしてほしかったんだな。。と思ったし、ラジオの収録現場などリアルさはありました。
パク・ノギュも息子も政府によって殺されてしまったのが痛ましいし、ヨンファもあれだけ犯人とやり取りまでして、キャスターとして再出発したかったのに死んでしまったのがかわいそうに感じました。
長編じゃなく一時間半のコンパクトな映画ですが、とにかくハラハラ。。あっという間に終わる映画です!プライムビデオでは★★★★☆でしたので、スリルを感じたい方はぜひご覧ください!!
「テロ、ライブ」のレビューを調べてみた
苦手な描写のことを「地雷」と呼ぶのも、ライブやコンサートに行くことを「参戦」「遠征」と呼ぶことも、夜中に食べ物の写真をTLに流すことを「飯テロ」と呼ぶことも、男性同士の恋愛フィクションを好む人たちのことを「腐女子」と呼ぶのもやめました。 インパク…
本日の23時よりライブ配信を行いたいと思います。今日のテーマは岸田首相の暗殺未遂の事件を受けて、緊縮財政こそが、こうしたテロを引き起こすことを解説して行きます。 緊縮財政がテロを引き起こすことを中野剛志著「どうする財源」の第10章「歴史の…
山上とか木村とか持ち上げてテロ賛美してるリベラルの人達は何故同じ事を自民党支持者は絶対にやらないと思いこんでるのか、ぶっちゃけ甘えだよね そういや自分の好きな作品を燃やされて被害者面してたフェミニストがラブライブの時にいたなぁと
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