2007年2月に劇場公開された「ドリームガールズ」の予告編動画は、こちら
登場人物・キャスト
「ドリーメッツ」のメンバー
ディーナ・ジョーンズ(ビヨンセ・ノウルズ)
エフィ・ホワイト(ジェニファー・ハドソン)
ローレル・ロビンソン(アニカ・ノニ・ローズ)
音楽プロデューサー &カーディーラー
カーティス・テイラー・ジュニア(ジェイミー・フォックス)
「ザ・ドリームズ」のメンバー
ディーナ・ジョーンズ(ビヨンセ・ノウルズ)
ローレル・ロビンソン(アニカ・ノニ・ローズ)
ミシェル・モリス(シャロン・リール)
「ドリームガールズ」のあらすじ
デトロイトにて、ディーナ、エフィ、ローレルは「ドリーメッツ」というシンガーグループとしてデビューしようと努めていました。
しかしその夢は叶わずにいた中、カーティス(音楽プロデューサー)がデビューのチャンスを持ってきます。
カーディーラーをしていた彼はプロデューサーになると言い、有名シンガーのジミーのバックコーラスとして歌わないかと言いました。
エフィは自身のデビューを望んでいましたが、カーティスに惹かれつつあったため了承。
音楽プロデューサーとの出会いが彼女たちをメジャーにする
そうしてジミーのバックコーラスを務める3人は、ツアーにも同行することになりました。
その後、カーティスはジミーの曲作りに協力するようになり、ドライブで歌える曲が流行ると踏んで「キャデラック」という新曲を作ります。
しかし、白人はその曲をおしゃれにマネして曲を出した…カーティスは作った曲を全米のラジオで流れるように手を回さなければならないと判断し、店にあった車をすべて売って金を作ってギャンブルでさらに金を膨らませます。
そのお金を使ってついに曲が全米に流れるようになり、一番人気となりました。
ジミーは大きな舞台に立ちますが、カーティスは個性的な彼の元からディーナたち3人を離れさせて、晴れて「ザ・ドリームズ」としてデビューさせます。
1966年の大晦日のパーティーをキッカケに、エフィの代わりに新しい女性をグループに入れて新しく「ザ・ドリームズ」をスタートさせました。
彼の言うことを聞いて映画の出演の話まで叶えようとします。
ジミーは自由に音楽を作ることをカーティスにいさめられてドラッグに手を出し、妻がいる中ローレルと愛人関係を結んでいました。
しかし、ショーで勝手な真似をしたことをキッカケにカーティスは彼を降ろし、ローレルも離れていきます。
エフィは娘を育てながらたまに歌を歌っており、ジミーの訃報を聞きます。
そして、昔から歌詞を書いていた仲間のCCに「歌って欲しい曲がある」と言われたのです。
彼はカーティスの元で曲を作っていましたが、自由に歌詞を書くことを許されなくなったことでエフィに願い出た…エフィは歌うことにし、その曲は素晴らしい出来となって有名になりました。
カーティスはそれをおもしろく思わなかったためディーナに歌わせ、彼の独善的な考えに愛想を尽かしていく周囲の者たち。ついにカーティスは買収の疑いで訴えられて、ディーナは彼の元を離れることにします。
そうして「ザ・ドリームズ」の解散が決まり、最後にエフィも含めて皆でステージに上がり歌うことで物語は幕を閉じました。
「ドリームガールズ」の感想
登場人物と引き込まれるストーリー
シンガーデビューを夢見る3人の女性たちと、プロデューサー、そして有名男性シンガーの物語は浮き沈みが大きく、考えさせることも多かったですね。
歌の場面も多いため、登場人物の感情がよく伝わってくるのも魅力的でした。
3人組の中で、エフィは「バックコーラスになったらそのままで終わってしまう」と強気な性格であり、歌にも自信をもっていましたね。
そんな彼女をディーナはなだめることが多かったのですが、テレビ出演の観点から美人な彼女がリードボーカルになるべきと言われた際には複雑な心境となったようです。
そして、18歳のローレルは可愛らしくてジミーの愛人という立場でも献身的…ジミーを亡くした時のショックは計り知れませんでした。
カーティスは序盤では白人に曲をパクられたことに激怒していましたが、CCの歌詞をエフィが歌った際に有名になった時にはディーナにその曲を歌わせた…音楽プロデューサーとして成功していくと、そうした考えの変化もあるのかもしれませんね。
そんな彼と結婚したディーナですが、自由が許されずにいたこともあって自分の道を行くと決めるのです。
彼女が心情を吐露するようにして歌う姿はエフィとは別の力強さを感じさせました。
カーティスがディーナに別れを告げられた際に「君なしじゃいきられない」と言う姿は、エフィが「愛して!」と感情を露にして歌う姿を思い出させたのも印象に残ります。
歌の魅力
ディーナたち3人組のデビュー時の衣装は、真っ白で肩を出した衣装が素敵でした。
歌いながら小刻みに身体を揺らすようにしてリズムと共にのびのびと踊り、ステージでは光の演出が星のように見えたのも印象的です。
その後も衣装やステージが毎回違ったり、素晴らしい歌声を聞かせてくれたりするのも見どころでしょう。
ジミーは力強い歌とテンションの高さが凄く、失神のマネをして客ウケを狙うというサービス精神が旺盛だったのも見どころでしたね。
そして、全国放送のショーでバラード調の歌を頼まれたのに途中からノリノリの歌に切り替えてしまうのです。
客も盛り上がっていたことから、ジミーはズボンを降ろして幕引きとしたのですが…カーティスは彼を「恥だ」と言って見放すのも仕方が無かったのかもしれませんね。
有名シンガーの浮き沈みと最期となった幕引きにも色々と考えさせられました。
「ドリームガールズ」のレビューを調べてみた
4/23(日)のドリームガールズ撮影会、予約受付中です! S耐HELMモータースポーツのレースクイーン衣装撮れるのはここだけです😖 ご予約された際は何部を予約されたかDMでお知らせ下さい*ˊᵕˋ* ぜひご参加お待ちしております💎 (⚠️…
マンマミーアとヘアスプレーを親だと思ってるので、ドリームガールズを見てすっげえ愛憎劇じゃん……となった センター張ってた人ビヨンセさんって言うんだ 綺麗で歌がうまい
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