映画『バットマン(1989)』のあらすじ・感想を紹介【アメコミのダークヒーロー】

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Batman
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1989年に劇場公開された「バットマン」の予告編動画は、こちら

犯罪都市ゴッサムシティで、闇に紛れ犯罪者を裁く神出鬼没の怪人バットマン

昼は大会社のCEO、夜はバットコスチュームを身にまとい、悪と戦う 闇のヒーロー!

ボブ・ケイン原作のアメリカン・コミックスを、フランケンウィニーティム・バートンが映画化したシリーズ第一作目!

バットマン誕生!

架空の都市ゴッサムシティで犯罪者を退治する怪人・バットマンは、アーティストのボブ・ケインと作家のビル・フィンガーによって創造され、1939年にアメリカン・コミックスに初登場して以来、アニメ・TV・小説・実写映画など様々な媒体でその活躍が描かれました。

『バットマン』は、長編映画化されたシリーズ第1作目の記念碑的作品で、新たにリブートされた『ダークナイト』三部作シリーズへと展開されていきます。

闇のダークヒーロー!

シリーズ第1作目の『バットマン』は、ちょっと不気味でダークなセンスを持つ、鬼才ティム・バートン監督による独特の世界観で創り上げられた、ダークヒーローの趣があります。

バットマンの正体はゴッサム有数の大富豪であるブルース・ウェインだが 、彼は少年時代に最愛の両親をギャングにより目の前で殺害されトラウマを背負い、その過去から犯罪を憎むようになり、バットマンとして活動するようになったのだった。

世界的に大ヒット!

第1作目の『バットマン』は3500万ドルの製作費を費やし、ヒーロー映画として当時としてはビッグな大作だったが、これが4億ドル以上の世界興収を上げる大ヒットとなり興行的にも大成功を収め、批評家たちからも大絶賛されました。

続編の『バットマン・リターンズ』(1992年)の製作費は、本作の倍以上となる8千万ドルが投入され、アメコミヒーロー映画の映画史にとっての超大作ともなりました。

狂気のヴィラン!ジョーカー

悪と戦うバットマンの敵は多いが、凶悪さと知的な雰囲気を兼ね備えた敵は…ジョーカー

ジョーカーは、けたたましい笑い声を上げ、冗談を矢継ぎ早に発しながら、音楽に合わせて踊り、殺人&破壊を繰り広げる…本作でそんなキャラクターを強烈なものにしたのは「シャイニング」で名演を見せた名優「ジャック・ニコルソン」の怪演があったからこそで、笑う殺人鬼・ジョーカーはバットマン以上に観客を魅了しました。

巨大なコウモリが現れた?

犯罪と暴力がはびこる犯罪都市…ゴッサムシティ

この街の、犯罪者の間である噂が流れていた…”巨大なコウモリが現れた!” と。

巨大なコウモリとは、漆黒のボディスーツを身にまとった怪人「バットマン」で、ゴッサムシティの犯罪者たちに制裁を加えていたのだ。

バットマンの正体を追っていた女性カメラマンヴィッキーは、青年実業家のブルース・ウェインと知り合う……このブルース・ウェインこそ「バットマン」の正体だったのだ!

一方、ゴッサムを牛耳るマフィアのボス・グリソムの右腕・ネイピアはボスの愛人に手を出したことにより怒りを買い、罠にはめられ化学工場の泡沸き立つ液タンクに転落する。

ネイピアは化学薬品の作用で肌は真っ白に漂白され、顔面の神経も麻痺しショックのあまり精神に異常をきたす。

そして、ネイピアは自らをジョーカーと名乗り、裏社会の有力者たちを殺し始める。

遂に、裏社会で君臨しようとするジョーカーと、バットマンは対決することになる!

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映画「バットマン」のレビューを調べてみた

おはよう怪獣映画祭 「バットマンみたいだった」 「博士は…」 「……」 (不意にゴジラが起き上がり咆哮) 「海水で、またゴジラの体温が下がったのかな」 (ゴジラVSビオランテ/1989)

キャスト

バットマンに「ジャッキーブラウン」,「スパイダーマン ホームカミング」主演のマイケル・キートン

ジョーカーに「イージーライダー」「カッコーの巣の上で」「シャイニング」主演のジャック・ニコルソン

見どころポイント

『バットマン』は、ティム・バートンお得意のダークファンタジーの世界観とアメコミヒーローの活躍がミラクルマッチした快作!

ヒーローなのに表の舞台に出ようとせず、夜に紛れ陰で活躍するダークヒーローには独特な魅力があります。

特にジャック・ニコルソンが演じたジョーカーは、圧倒的な狂気の中にも策略や高い知性が感じられ、悪役の存在感が光っていました…面白い映画には、強烈なヴィランが存在する!

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