タランティーノ監督のプロフィール
生年月日
クエンティン・タランティーノは、1963生3月27日生まれの58歳(2021年10月現在)テネシー州出身のアメリカ人映画監督。
1990年に初監督した犯罪映画『レザボア・ドッグス』で、一躍脚光を浴びました。
続く、監督二作目の『パルプ・フィクション』では早くもカンヌ国際映画祭・パルム・ドール最優秀作品賞を始め数々の賞に輝き、新しい米映画の旗手として認知されることになりました…日本での愛称は、タラちゃん。
タランティーノ監督の作風
映画好きの母親の影響で幼い頃から映画を見て育ち、14歳の時に初めて脚本を書き始め、レンタルビデオショップの店員時代には、大量の映画に埋もれながら脚本を書きました。
タランティーノの作風は、自身の映画趣味を随所に取り込んだマニアックな映像と、過去作品へのオマージュを捧げるオタク気質溢れる作風が特徴です。
それは音楽面においても同様で『パルプ・フィクション』では、タランティーノが好むサーフィン・ミュージックをベースにした選曲をしたり、『ジャンゴ 繋がれざる者』では、タイトル・ロールの元となった1966年のマカロニ・ウェスタン『続・荒野の用心棒』の主題曲「ジャンゴ」をそのままオープニングに使用しています……“♪ ジャンゴ~~♬”
クエンティン・タランティーノ代表作ランキング
【第3位】バイオレンス戦争映画!『イングロリアス・バスターズ』
第2次大戦中に、ブラッド・ピット率いる秘密部隊イングロリアス・バスターズの連中が、世紀の悪漢ナチスの連中を、ブチ殺しまくるためにやって来るというお話。
みどころ
この映画の脚本は、タラちゃんがビデオ屋で働いていた時に『地獄のバスターズ』というイタリアのB級戦争映画のタイトルがすごくクールだったので使用権を買い、スペルを変えて書き上げました。
脚本自体は、約10年近くをかけ完成したそうです! タラちゃんは、長期間の熟成期間をかけて煮込むのが好きなんです!そうすることで “コクの有るタランティーノ味”? が出来上がるのです!残酷シーンも有り有りのタランティーノ節全開の痛快な演出が光ります。
【第2位】ガンアクション満載!『ジャンゴ繋がれざる者』
ドイツ人の賞金稼ぎに助けられたアフリカ系アメリカ人の奴隷ジャンゴが、過酷な戦いの末に生き別れた妻を取り戻すというお話。
見どころ
ジェレミー・フォックスによるド派手な銃撃戦と黒人の差別化をリアルに表現したショッキングな描写、そして今作で悪役に扮したディカプリオの迫真の演技がみどころ!
非情な奴隷の元締めを演じたレオナルド・ディカプリオは、激高しテーブルに拳を叩きつけるシーンでは誤ってガラスを割り、手は血だらけでダ~ラダラ!それでも最後まで演じきり本物の痛みを表現しました……さすが~レオ様です。
【第1位】チャンバラアクション『キル・ビル』
主人公のヒロイン ザ・ブライドを絶望の淵に落とした張本人である黒幕「ビル」とその配下に復讐する、ハードバイオレンス・アクションムービー。
みどころ
次から次と“驚愕”の場面が続く『キル・ビル』! いちばん驚いたのは東京に向かう飛行機の中でヒロインのザ・ブライドが日本刀を持って座っている場面。
機内の座席にはご丁寧に刀ホルダーが付いていて、他の乗客もそこに刀を差している!?
これは、一体どういうこと? ⇒ タラちゃん言わく「気にすんなって!あれは現実社会じゃないんだから! ムービー・ムービーのユニバース、つまりオイラがガキの頃に観た、いろんな映画の記憶だけで出来たおとぎの世界なのさ!」という始末…デス。
映画「タランティーノ」の評判を調べてみた
タランティーノ映画みたいな悪趣味さ(すごくカジュアルに人が死ぬとか)は拭えないので、ああいうのがキライな人は注意かな。俺は大好き。で、真田広之カッコいい。言い忘れてたけど、ジャンルとしては「アクション・コメディ・サスペンス・そうはならんやろ・なっとるやろがい」映画です。
人が死ぬ映画嫌いなんだよねって言ったらでもお前タランティーノ好きじゃんって言われて嬉しくなっちゃったな 死が無意味ならノーカンだよ
リアタイできてないけどさ、これ見たら席にタランティーノがいたのかと思ったよ…。 あたいが応援してた子、ダメだったっぽい😢
異才タランティーノ監督!
タランティーノが何よりも魅力的なのは、「とにかく映画が大好き!」という彼のエネルギッシュな思いが、作品を通して映画を愛するファンに超ダイレクトに伝わってきます!
「異才タランティーノ監督」 これからも愛されるタラちゃんで、あり続けることでしょう。
クエンティン・タランティーノの映画作品
- レザボア・ドッグス
- パルプ・フィクション
- ヘイトフル・エイト
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
- トゥルー・ロマンス(脚本)
- ナチュラル・ボーン・キラーズ(原案)
- フロム・ダスク・ティル・ドーン(脚本・出演)
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