「バタフライ・エフェクト」は、たった一つの小さな選択が未来に大きな波紋を広げることを描いた、アシュトン・カッチャー主演の心揺さぶるタイムトラベル映画です。
この記事では、映画のあらすじと深く印象に残る感想、そしてタイムリープものとしての映画の位置付けについて探ります。
アシュトン・カッチャーとエイミー・スマートが織り成す複雑で切ない物語を、ネタバレなしで紐解いていきましょう。
さらに、この映画が残した文化的影響や、オアシスの楽曲がエンディングにどのような感動を与えるかも見ていきます。
それでは、時間の織り成す運命を追いながら、映画「バタフライ・エフェクト」の世界に飛び込んでみましょう
映画「バタフライエフェクト」の予告編動画は、こちら
「バタフライエフェクト」は、2004年にアメリカで公開され、日本では2005年に公開された映画です。
愛する者を助けるためにした些細な行いが、すべての人々の人生に予想もしなかった大きな変化となって襲いかかる。
ノンストップで繰り広げられるサプライズと連続するクライマックス
バタフライエフェクトとは?意味を簡単に説明
”バタフライエフェクト”は、簡単に言うとわずかな変化を与えると大きく異なる変化が起こることを言う。(カオス理論の1つ)
この効果を説明するのに「1匹の蝶の羽ばたきが地球の裏側の竜巻を引き起こす」のように蝶の羽ばたきと竜巻を使って説明する事がよくあります。
「バタフライエフェクト」のあらすじ
主人公のエヴァンは小さな頃からの、要所要所で記憶が飛んでしまう事がありました。
父親の病気が遺伝していると危惧した母親は彼を病院で診てもらう事にした。
それ以来エヴァンは日記をつける事が欠かせなくなります。
そして大学生になったエヴァンは成績は優秀で教授からも一目置かれているほどになります。
七年ほど記憶が飛ぶ機会はなく、容態が安定している事に喜んでいたのだが、自分の日記を読み返すと突然文字が歪み、不思議な感覚へ陥ることに気づいた時、過去の世界へ戻れる事が発覚する。
エヴァンの記憶が飛んでいる部分は、どれも不思議なものばかりで、過去の世界へ行き記憶を取り戻すべく動いてしまうのだが・・・。
「バタフライエフェクト」のキャスト
監督は脚本家のエリック・ブレス。
脚本家になる前はサウンドデザイナーとして働いており、1997年より映画界へ進出。
代表作は「デッドコースター」「ファイル・デッドサーキット」など。
映画だけでなくテレビドラマの脚本も担当していたり、扱っているジャンルは幅広いです。
「バタフライ・エフェクト」には続編が二つありますが全て違う監督になります。
主人公エヴァン役はアシュトン・カッチャー。
大学生後の役を演じました。アメリカで活躍する俳優ですが、実は投資家で豪邸に住んでことでも有名です。「最後に恋に勝つルール」や「スティーブ・ジョブズ」など多く出演しています。
恋人役ケイリーはエイミー・スマート。
13歳からファッションモデルとして活動し、その後女優や声優としても功績をおさめています。
「バタフライエフェクト」の感想
タイムリープものとしては完成度が高く時間があっという間に過ぎる映画。
一度ではなく、重要ポイントを押さえて繰り返し何度も見てみるのもいいです。
事態が何度も急変していくので、最後までダレることなく集中してみることが出来ます。
タイムリープものとして過去に行き現在を変えことが魅力でもあります。じっくり映画を見たい人、タイムリープものが好きな人にはオススな映画であることは間違いありません。
複数のエンディング
この映画では、複数のエンディングが存在しており、ディレクターズカット版などの特典で見る事が出来る。
映画で使用されたのは、最も切ないエンディングが使用されている。
映画と異なるエンディングは、他に3パターンあり「ハッピーエンド」になるものから主人公がストーキングするものまである。
映画「バタフライエフェクト」のレビューを調べてみた
これを見て最後ふと思ったのは、ナチスドイツのナチス政権ヒトラー政権も、 選挙によって元は生まれた物だよなという事 国政選挙や投票だけでなく、良い形で民主主義が行われるには何が大事なのだろうかと ベルリン 戦後ゼロ年 - 映像の世紀バタフライ…
バタフライエフェクトみたいな映画
バタフライエフェクトの映画公開後に影響を与えた or 似た作品はいくつかあります。
日本の漫画「僕だけがいない街」、洋画の「ジャケット」、「Looper/ルーパー」など
効果的に使用されるoasisのエンディング曲
作品の中でバンド”オアシス”の「stop crying your heart out」が使われているが、歌詞が作品にあっており、非常に感動させる効果を出している
コメント
コメント一覧 (1件)
DVDでレンタルしてこの作品を観たので、ディレクターズ版も観たのですが私は本編のエンドが1番好みでした。どうなるかハラハラさせられ、切ないけれど綺麗にまとまっていた気がします。この感想を書いていてまた観たくなりました。好きな作品の一つです。後主人公の方の顔が好みでした。