2015年10月に劇場公開された「ジョン・ウィック」の予告編動画は、こちら
かつて、裏社会にその名を轟かせた凄腕の殺し屋・・・ジョン・ウィック。
裏社会から足を洗い平穏な生活を送るジョンは、ある事からギャングに襲われ、病気で亡くなった妻が残した子犬は殺され、家や愛車も失ってしまう。
大事なものを再度失ったジョンは、裏社会に戻り壮絶な復讐劇を繰り広げる!
映画「ジョンウィック」のあらすじ・内容
多くの刺客たちから命を狙われ続けてきた敏腕の「殺し屋」、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。
一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しは行ってはいけない」を破ってしまったために、居場所を失ってしまったジョン。
傷を癒したり、武器を調達することが困難となった彼は、所持する少ない武器を使ってなんとか生き延びるのでした。
そんな彼はモロッコ・カサブランカまで飛び、以前「血の誓印」を交わしたソフィア(ハル・ベリー)に助けを求めます。
ソフィアと共に共闘するジョンの前に、主席連合のメンバーである裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)が現れ、掟を破ったジョンを執拗に追いかけ続けます。
銃撃殺法 ガン・フー!
この映画最大の見どころとして話題にもなったのが、ガン・フー!
「ガン・フー」は、格闘技と銃撃戦を組み合わせた近接格闘術で、銃(ガン)とカンフーを組み合わせた造語であり、その戦いぶりはどれも無駄がなくクールでカッコいい!
インパクトがある銃撃アクションと言えば、クリスチャン・ベール主演の『リベリオン』(2003年)の“ガン=カタ”は、銃(ガン)と日本武術の「カタ(型)」を組み合わせた戦闘技法で、新たなアクション表現の手法を開拓した作品として知られています。
『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーヴスの復活を印象づける新たなアクションムービー!
キアヌ復活!
一時期に『スピード』や『マトリックス』で不動のスターの地位を築いたキアヌ・リーヴスですが、その後は、出演作はあるもののイマイチパッとせず低迷気味…そんな彼が久しぶりにこの『ジョン・ウィック』で魅せてくれました… 正に、キアヌの完全復活!
本作は久しぶりに彼の存在感を見せつけた、アクション快作と言える映画です。
スタイリッシュなアクション!
後半からの壮絶な復讐劇は、トーンを抑えたクールな世界観とキアヌの魅力でダサさを全く感じさせない華麗でスタイリッシュなアクションに仕上がっており、真っ直ぐに突き進むジョン・ウィックの姿は地獄からの使者のようにも見えて、クールでカッコイイ!
愛犬を殺した奴は許さない!
裏社会で凄腕の殺し屋だったジョン・ウィックは現役を引退し、最愛の妻と幸せな日々を送っていた。
だが、その妻は病気により他界し、ジョンの為に愛らしい一匹の子犬を残していった。
ある日、街でジョンの愛車マスタング・BOSS42を見た若者は「その車、高値で買うから売ってくれ!」と迫るがジョンは断った…。
その夜、その若者たちはジョンの家に押し入り、愛車を奪っていった。
そして、愛犬までも殺されてしまう!
ジョンを襲った若者は、なんと昔馴染みのロシアン・マフィアの大ボスの息子だった。
復讐に燃えるジョン・ウィック……相手が誰だろうと関係ねえ!!
これから、妻が残した最愛の”犬”を殺したバカ息子を成敗してやる。
邪魔する奴らは容赦ナシ! 元殺し屋は再び ”殺しのステージ”に舞い戻る。
映画「ジョンウィック」のキャスト
主演にキアヌ・リーヴス、他 ミカエル・ニクビスト、ウィレム・デフォー、ブリジット・モイナハン、イアン・マクシェーン、ランス・レディックなどが共演。
監督は『マトリックス』など数々の映画で、スタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキの初監督作品。
本作はシリーズ化され、続編『ジョン・ウィック:チャプター2』が2017年に、第三作の『ジョン・ウィック:パラベラム』が2019年に公開されました。
映画「ジョンウィック」の見どころポイント
本作のもう一つの見どころが“掟”を重んじるプロの殺し屋の世界観! “掟”を大事にする殺し屋たちのコミック的でありながらも、渋過ぎる男の世界がむせぶほどに魅力的!
殺し屋が集うホテルの支配人、かつ殺し屋協会の会長、ホテルのマネージャー、裏の掃除屋等々… 脇を固めるキャラ立ちも見事で彼らの存在もクールな世界観の演出に一役買っています。
男の美学が炸裂する「ジョン・ウィックワールド」は、ひたすらカッコいい!
キアヌ・リーブスのギャラ
ちなみに一作目のギャラは、1〜2億円程度と言われている。
かつては映画一本あたり15億円だったキアヌからしたら破格だ。
『地球が静止する日』を最後に大手メジャー映画会社(いわゆるスタジオ)製作による作品から遠ざかり、6年ぶりに出演したスタジオ映画『47RONIN』(13)も制作費を回収できない興行成績に終わる崖っぷちだったところ、翌年に予算2000万ドル(約20億円)という低予算のインディーズ映画として製作された『ジョン・ウィック』を大手スタジオが配給権を取得し、まさかの大ヒットを記録した。
ジョンウィックに登場する車種
1969年型フォードマスタングBOSS429
マスタングは、1964年4月17日、ニューヨーク・ワールドフェアでデビュー。
当時“オヤジ臭い”というフォードのイメージを一蹴するために、スポーティで格好良く、そして高性能でありながら、誰にでも買いやすい価格であることがコンセプトとして掲げられた。
これが大ヒットとなり、初年度だけで40万台以上を売り上げ。
登場するマスタングは、1969年に登場した2代目。特にBOSS429 は、7リットルV型8気筒375馬力を誇る当時のトップグレードだ。劇中では、“伝説の殺し屋”キアヌの魅力を引き立てる名脇役として活躍する。
ジョンウィックの女殺し屋バージョン
ジョン・ウィックのスピンオフバージョンとして、「バレリーナ」の作品も作られる。
家族を殺害された女殺し屋が復しゅうを企てる物語で、リュック・ベッソン監督の「ニキータ」に近いテイストの作品になるようだ。
映画「ジョンウィック」のレビューを調べてみた
ジョンウィックの楽しみ方がまだわからんのやけど、「3から面白くなる」とかあるんですかね
コロナになって理由もなく人が死ぬ映画が見てて嫌になってきた。それこそ事故みたいになんで自分が死ぬのか知らずに死ぬシーンが。サメ映画とかファイナルディスティネーションより、ジョンウィック みたいな仇討ちの暴力で人が死ぬ方が耐えれる。でもセミマゲドンは楽しんで見れたな。
復讐といえばジョンウィック今年だったよね…!?楽しみ
二度寝をすると必ず悪夢を見るんですけど馬鹿みたいに加速やばくてランボをぶっちぎるrx8と馬鹿みたいに猟奇的なヨルさんにジョンウィックみたいな殺され方をする2本立てだった
映画「ジョンウィック」の作品情報
- 製作国:アメリカ
- 監督:チャド・スタエルスキ
- 上映時間:103分
- 日本劇場公開日:2015年10月16日
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